
アイドルグループ『AKB48』の“カレン”岩田華怜(16、チームA)が2日、都内で行われた「笹かまの日」大使任命式に出席した。
昨年、宮城県蒲鉾連合会と株式会社紀文食品が7月7日を「笹かまの日」と制定。2年めを迎える今年は、宮城県仙台市出身で、「可燐で華怜な伊達娘」がキャッチフレーズなカレンを「笹かまの日」大使に任命。「笹かまの日」を更に盛り上げようというもの。
地元の名産品に関連した大使に任命されたカレンは、「宮城県でも有名な名産品ですので、大使に任命されてうれしく思っています。子供からおじぃちゃん、おばぁちゃんまで幅広い年齢層の方に愛される名産品なので、もっと(多くの人に)知ってもらえるように張り切って活動したいと思います」と、意気込みを。
7月7日の七夕や8月に行われる仙台七夕祭りを中心に、「笹かまを食べて星に願いを」をキーワードに活動を行う。そこで、イベントでも、「東北の子供たちの夢が叶いますように」と短冊に願いをしたため、笹にくくりつけるカレン。
願いごとをしながら、ビッグサイズの笹かまをほおばり、「やっぱりおいしい、ふるさとの味がします」とにっこりとアピール。スタッフが、預かろうとすると、「いいです」とのそぶりに、MCが、「さすが、まだ食べ足りないようで」と、合いの手を入れると、会場も笑いに包まれる。
仙台の七夕祭りといえば、盛大で有名だが、「一番町からふきながしがアーケード通りに飾られるんですけど、小学生の時に自分たちが作ったふきながしをつるしていただいた思い出があるので、楽しみな行事の一つでした」と、思い出を語った。
カレンの小さいころの夢は、「気が強くて夢が大きい子だったので、短冊でも卒業文集でもずっと『ハリウッド女優になる』と書いてきました」と、照れながら語った。
また、先月、岩手県の握手会で起きた負傷事件以降、AKB48のイベントは一般人が入れないマスコミ向け限定であっても、警備員が常時配備されている。この日も、イベント中、脇に警備員2人が控えていた。さらに、入室時に報道陣にへの手荷物検査が行われるという徹底ぶりだった。







