
映画『ハニー・フラッパーズ』(監督:笹木恵水/配給:アイエス・フィールド)の主題歌『Believe myself』公開レコーディングが28日、都内スタジオで開かれ『☆Team Honey』の坂口杏里(23)、川村ゆきえ(28)、矢吹春奈(29)、森下悠里(29)、岸明日香(23)、折井あゆみ(28)、階戸瑠李(25)、紗綾(20)、仁藤みさき(21)が出席した。
2013年に立花胡桃の自伝的ベストセラーを実写映画化した『ユダ』に続く、ウォーター・サクセス・ストーリーとなる本作。『ユダ』は1人の伝説のキャバ嬢にスポットを当てたのに対し、本作では坂口を軸に、総勢10人のアイドルらがキャバ嬢を演じ意地とプライドをぶつけあう青春群像劇となる。その10人がこのたび『☆Team Honey』を結成し、本作の主題歌を歌うこととなった。
報道陣を前に、まずは9人で楽曲のコーラスを披露すると、主役の実加を演じる坂口は「初のレコーディングでしたけど、テレフォンショッキングなみの緊張感でいい経験になりました」と、ニッコリ。

そんな中、森下は「実は歌が本当に本当に苦手で、この中で一番下手なんじゃ(苦笑)ただ、あゆみちゃんはプロの歌手で超うまいですし、矢吹春奈ちゃんとかもプライベートでカラオケに行っててすごいうまい、うちの後輩の岸明日香ちゃんも演歌とか歌って、瑠李ちゃんもうまいって聞いてて、歌うまな方たちに囲まれてて今年一番申し訳ない気持ちでいっぱい。恥ずかしい思いをしたのはきょうだった」と、お詫びして恐縮しきりで、川村もそれに乗っかり、「私も三途の川を見たような感じで、ちょっと平泳ぎしちゃったよという感覚です。でも、歌詞の中に『今扉を開く』というのがあるんですけど、きょう、扉を開いたなという気持ちです」と、苦笑いを浮かべた。
撮影時のエピソードを問われると、坂口は、「初演技・初主演で、タイトなスケジュールの中、ハードでメイクも落とさず、髪の毛も洗わず行った日もあったんです」と、苦労をしみじみ。さらに、坂口はいきなりロングスカートを太ももまでたくし上げ、報道陣をドキリとさせ大量のフラッシュを浴びると、「なかなか履かない15センチのヒールを履いて、思いっきり転んじゃって、傷があって…。これは私にとっての嫌な思い出じゃなくて、勲章だと思っているんです。逆に嬉しく思っています」と、傷跡を見せ、8人から「セクシー!」「傷よくなったね!」との声も。

ほかにも、坂口は役作りのために体重を絞って臨み、一時期ファンから心配の声も上がるほどだったが、「何キロぐらい痩せたんですか?」と問わると、「それは事務所がNGなんで…」と、明かすことはなかった。
それだけの熱演だっただけに、リアルにナンバー1キャバ嬢の経験のある森下は、坂口へ「ナンバー1になれる。杏里ちゃんってみんなに幸せを与えられる子で、みんな笑顔になって、癒し系なんで、ナンバー1の素質ありです」と、太鼓判だった。

また、本能をむき出しにけんかもあって成長していくという本作にかけ、俳優・仁科克基(31)“寝室連れ込み”発覚で破局した矢吹へ、報道陣が「そのけんかのシーンではグーパンチはなかったんですか?」との質問が飛ぶと、「岸ちゃんを叩くシーンがあって、撮影はNG出さないようにしないとと思って臨んだんです」と言うと、岸も「本気で来てました!」と、かわそうとすることに。しかし、報道陣の追求の手はやまず、「ドアチェーンをちぎるシーンはない?」「部屋に入って行ったら、彼氏が別の彼女といるシーンはなかった?」と、問いかけると、「そういうシーンはないです!」と、タジタジ。
続けて、現在はそういう男性との色っぽい話はないかとの質問には「プライベートで会う男性はいないんです」と、フリーであることも明かすと、森下は「彼女はモテモテで英語もネイティブでできるんで、今度外国人の男性を紹介します」と、話し盛り上がっていた。
映画『ハニー・フラッパーズ』は9月13日より全国ロードショー!
■キャスト詳細情報
坂口杏里、川村ゆきえ、矢吹春奈、森下悠里、岸明日香、杏さゆり、折井あゆみ、階戸瑠李、紗綾、仁藤みさき、川辺優紀子、みなみ、JOY
RED RICE(湘南乃風) 南圭介
大橋智和、小山田将、里見要次郎、勝信、伊万里有、菅原梨央、佐木エリナ、山内ゆう、湯本美咲、伊藤歩美、吉岡瑠乃、原あや
白井鉄也(チーモンチョーチュウ)、山本栄治(アンバランス)、黒川忠文(アンバランス)
松村邦洋(友情出演)、水崎綾女(特別出演)/大西多摩恵、菅原大吉













