女性6人組ダンスボーカルグループ・フェアリーズが28日、都内でアニメ映画「ゆうとくんがいく」(監督:ヒグチリョウ、太田和彩/配給:イオンエンターテイメント)の完成披露試写会にお笑いタレント・レーザーラモンHG(38)とともに出席した。
サッカーW杯日本代表・長友佑都が監修するアニメの劇場版。自身をモデルにした、イタリアのプロサッカーチームで活躍する、ゆうとくんの前に強力なライバルが登場。そのライバルに勝利するため、更なる成長を誓って修行の旅に出るという物語。
新曲「Love Me, Love You More.」で作品の主題歌を務めるフェアリーズは、サッカーW杯日本代表の”サムライブルー”をとり入れた衣装姿で登場。メンバーの伊藤萌々香(16)が「初めての映画の主題歌。とってもうれしいです!」と喜んだ。
前日の壮行試合・キプロス戦もメンバー全員で観たそうで、藤田みりあ(15)は「6人で寮生活をしているので、みんなで集まって観戦した。主題歌をやらせていただいているので、どうしても長友選手ばかり観ちゃいました。いつかみんなでスタジアムで応援したい」としみじみ。
この日は、長友の応援団としてHGも参戦。「フェアリーズの研究生で〜す!」と登場して、場内の苦笑いを誘った。小・中・高校とサッカーをやっていたHGは「元サッカー部のハードゲイ。中2でいまの身長があった。吉田麻也選手と同じセンターバックで、兵庫の壁の言われていた」と自慢げ。お題にちなんだPK対決ではキーパーを務めたが、サッカーは学校の体育でやった程度というフェアリーズの面々に次々とゴールを決められ、「実はサッカーやってたでしょ…」と苦笑いするしかなかった。
最後は、フェアリーズがキレのあるダンスをふんだんに盛り込んだ主題歌「Love Me, Love You More.」を軽快なリズムで熱唱。「みなさんの前で歌えてよかったです!」(藤田)とフレッシュに喜んでいた。
31日公開。