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【コラム・後篇】暴走したファンに「襲撃」された芸能人!少女時代、東方神起、女子アナも!

 人気アイドルグループ『AKB48』の“りっちゃん”川栄李奈(19)と“あんにん”入山杏奈(18)が25日、岩手・滝沢市の岩手産業文化センター『アピオ』で行われた握手会会場で刃物を持った24歳の男性ファンに襲われ、手を負傷した。

 暴走したファンによる「芸能人襲撃事件」は日本ばかりか、韓国でも起こっており、日本でも人気の『少女時代』や『東方神起』も、あわや、という事件が!さらに、いまや“アナドル”という言葉があるぐらいアイドル並みに人気となった女子アナも、テレビ局で拉致されそうになった。

 “アジアNO.1美脚アイドルグループ”として、日本でも人気の女性9人組K-POPアイドルグループグループ『少女時代』のテヨン(25)が2011年4月17日、ソウル・ロッテワールドのアイスリンク特設ステージで行われた公演中、ステージに乱入した男性ファンに連れ去られそうになる騒動が起こった。

 突然、男性客がステージにのぼり、テヨンの手を堂々とつかんで連れていこうとする。静寂な中、「キャー、キャー」というテヨンの声だけが響く。メンバーの1人が追いかけ、テヨンの手を引っ張り助けたが力がたりなかった。ステージの端までテヨンが、引っ張られると司会をしていたコメディアンのオ・ジョンテがこの男を制止し、警備員がこの男を会場の外に連れ出して事件は終結した。この恐怖のシーンが、「YouTube」の映像で見れることも衝撃的だ。

 日本でも人気のK-POPグループ『東方神起』リーダーのユンホ(28)は、2006年10月14日、韓国でテレビ番組の収録中、スタジオの控室でファンを装った女性が差し入れた瓶入りのオレンジジュースを飲んだところ激しく嘔吐し、「気持ちが悪い」と強く訴え、ソウル市内の病院へ直ちに搬送されて緊急入院した。

 事件が起きたのはKBSテレビ『女傑シックス』の収録中。ユンホがスタジオの控室にいたところ、ファンを装った女性が瓶入りのオレンジジュースを差し入れてきた。それを飲んだところ、強い接着剤のにおいがしたため口を離そうとしたが、瓶からすぐには離れず、激しく嘔吐した。「気持ちが悪い」と強く訴え、ソウル市内の病院へ直ちに搬送された。

 オレンジジュースに瞬間接着剤が混入されていたとみられ、捜査当局は「私がやった」と翌15日に出頭してきた女の身柄を拘束。事故現場には「お前を殺してやる」と脅迫する内容が書かれた手紙があった。調べによると、犯人の女性は東方神起のファンサイトの会員で、就職活動中。犯行の動機を「ユンホが憎くてやった。普段から歌や踊りが気に入らず、嫌がらせをしようと思った」と話していたそうです。

 現在はフリーとして活躍している内田恭子(37)が、まだフジテレビの局アナ時代に、フジテレビのスタジオ内で、『少女時代』のテヨンと同じように、手を引っ張られて、あわや…という事態があった。

 05年10月14日、東京・台場のフジテレビでのこと、内田のファンとみられる不審な男性が侵入し、内田アナが出演する深夜のスポーツ生番組『すぽると!』が終了するや、「結婚の約束をしている」といいつつ、内田アナに近づき、「好きだったんです。一緒に帰ろう」などと言い寄り、逮捕された。

 男は30代で、スポーツ新聞の記者を名乗り、内田アナが出演する同番組の取材と偽って侵入。番放送前にスタジオ入り、特に不審な様子もなく待合室で他のスタッフと談笑するなどしていたという。広報部は「取材ということで、約束があると勘違いし、警備員が入館証を渡したようだ」と説明した。

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