シンガーソングライターの泉谷しげる(66)が19日、自身のブログを更新し、覚せい剤取締法違反で逮捕された『CHAGE and ASKA』のASKA容疑者(56)と、17、18日に行う予定だった東京・国立競技場での公演を急病で休演したポール・マッカートニー(71)についてコメントした。
泉谷は「大物ミュージシャンの病気により大規模コンサートが中止になったり薬物使用で逮捕されたり…一緒にすべき件ではないと思うが極めて残念なニュースが続いてるなぁ！」と、実名こそ出さないものの、これらの件について触れる。
そして、ポール休演については、「ライブの中止…の判断は本人がイチバン辛いと思うので早く治していただき再びライブを実現してもらいたいもんだ！」と回復を望み、ASKA容疑者については、「ある依存は嗜好のモンダイでもあり、好きな食べ物を止められない気持ちワカランでは無いが『薬物使用』はファンを裏切る行為なので嫌悪感を持ってナンとか断ち切ってもらいたい！」と見解を示した。
さらに泉谷は「ファンがそのアーティストに使って来た時間とお金は大変なモノ！ ファンにとって代わりは存在しないので『罪』を意識して回復し、いつか元気な姿を見せることが恩返しだろう」とつづった。
泉谷は昨年10月、『ダウンタウン』の松本人志(50)がコメンテーターを務める『ワイドナショー』(フジテレビ系)にゲスト出演。当時活動休止を発表したASKA容疑者が「覚せい剤ではなく、アンナカ(安息香酸ナトリウム)を使用していた。病院で処方されたが、面倒くさくなって暴力団員を通じて入手するようになった」と発言したことについて、「ASKAはもうそれなりの年齢なわけじゃない。もう長いことやっていて巨大な人気のある人は嫌でもメジャーになったら、つらいだろうけど、いい人やって。善人として後世を生きてほしい。欲望とか誘惑を断ち切ってそうすべきだと思う。健全な人であってほしい」と、エールを送っていた。
