ロッテ「ガーナミルクチョコレート」のCMに出演中の女優・土屋太凰（19）、松井愛莉（17）、広瀬すず（15）が7日、都内・渋谷のSHIBUYA109スクエアで、同社の”母の日”PRイベントに出席した。
おそろいの真っ赤なミニワンピ姿でフレッシュに登場した3人は、場内に設置された9800本のカーネーションをあしらった特大カーネーションツリーをアンベール。「お母さんはもちろん、お世話になった人とか自分にとってお母さんみたいな存在の人に感謝の気持ちを伝えるのも大事」（土屋）、「お母さんに”ありがとう”を伝えるのは恥ずかしいが、気持ちをこめて”ガーナ”をわたせばきっと伝わる」（松井）、「直接ありがとうを伝えるのは照れくさいが、言葉にして伝えることも大事」（広瀬）とそれぞれしみじみとPRした。
なじみのある“109”でのイベント出演にも「通っていた学校がすぐ近くにあって、通学路だった。まさかこの場に立てるとは…」（土屋）、「よく知っている場所」（松井）、「いつもここで買い物したりしていた」（広瀬）とのっけから感無量の様子の3人。
現在放送中のCMでは、土屋が「ケンカ」篇、松井は「コンビニ」篇、広瀬が「デコ」篇に出演し、それぞれ母親への想いを伝える物語を熱演。「（CM撮影では）何本も全力ダッシュをしたが、もともと走るのが好きで、スタッフが応援してくれて運動会みたいな気分で楽しかった」（土屋）、「自転車で急な坂をこぐシーンで、キツいなと思っていたが、走ってみたら楽しくて、カットがかかっても上までのぼった」（松井）、「家で自由にデコレーションしていいよと言われて、デザインをするのが好きなので、楽しかった」（広瀬）と、それぞれCM撮影を存分に楽しんだ様子だ。
この日は、「ガーナミルクチョコレート」のパッケージをシールやメッセージでデコレーションする”デコガーナ”づくりにも挑戦し、テンションを高めていたが、母の日の想い出も3者3様だ。
「母の日はいつも姉と弟で家の大掃除。マッサージ券をつくって、手紙と一緒にわたしていたが、『もったいない』といって使ってくれないので、今年は（券に）有効期限をつけて、使ってもらうようにする」（土屋）、「兄弟みんなで手紙を書いてわたしていたが、いまは（母と）離れているので、手紙とプレゼントを贈りたい」（松井）、「カーネーションをあげている。折り紙でカーネーションをつくったことも。今年は4月に上京して、（当日は）一緒にいられるかわからないので、地元にいる兄に母がなにが欲しいかを探ってもらっている」（広瀬）。
自身の母親については土屋が「宇宙人みたいな人でギャップの塊。計り知れない不思議なパワーがある。具体的にどこがと言えないのが宇宙人なところ。私もギャップの塊すぎない程度で、母のようになりたい」と照れ笑い。松井は「元気でハキハキしていて、おせっかいなところがある優しいお母さん」、広瀬は「ぬけていて天然。兄弟3人でいまだにプロレズごっこをやるが、母がそれに入ってきて、いちばん楽しんでいる。同じ目線で接してくれる。私もお母さんのようなお母さんになりたい」と想いをこめていた。
カーネーションツリーは11日まで期間限定で公開。
