人気7人組アイドルグループ『Berryz工房』が27日、千葉・幕張メッセで開催された『ニコニコ超会議』内の『超音楽祭2014』に登場した。
26日には『アップアップガールズ（仮）』、ELISA、影山ヒロノブ、『℃-ute』らといった人気のアニソン歌手やアイドルがステージを盛り上げていた。『Berryz工房』が『超会議』に参加するのは初めてとなる。
ゴールドのワンピース衣装で現れると、まずはミドルテンポな『アジアンセレブレイション』でステージの幕を開いた。
MCでは、“ももち”嗣永桃子は、巨大なアイドル出演のフェスに出るときに10年という活動を誇る『Berryz工房』の立ち位置の話をしだし、「道が開くんです」と、説明し笑いを誘う。
嗣永のトークは続き、世界での人気のことを話しだし「タイ、アメリカとかスター扱いで、空港で『キャー！』って言われるんです。それでこの前海外の公演のときにMCでももちとレディ・ガガどっちが好きって聞いて、ももちと言ってくれた！」と、テンションも高かったが、会場で同じことを聞くと、“お約束”のパラパラとしか手が上がらない状態となっていた。
さらに、今年3月の『℃-ute』との対決企画で負けてしまったことから、罰ゲームをステージで披露することとなり、代表してキャプテンの清水佐紀が千葉・船橋市の非公式キャラクター・ふなっしーのモノマネを披露することに。メンバーから『さきっしー』と呼ばれつつ、清水は「初めてニコニコ超会議に参加するさきっしー。最後までよろしくさきっしー！」と、ちょっぴり照れながら披露し、歓声が上がっていた。
7曲すべてのパフォーマンスが終わった後のMCでは、本日のライブについて嗣永は「緊張してたんです。このステージって、コメントが流れるじゃないですか。私達の番というので、コメントで『いまからトイレ休憩だ！』とかシビアでダイレクトに流れ来るんです」と、しみじみと語りつつ、「でも、メロメロにしちゃうって思って、頑張りました！」と、逆に奮起した気持ちを明かしていた。
■27日のセットリスト
M1：アジアン セレブレイション
M2：シャイニング パワー
M3：大人なのよ！
M4：友達は友達なんだ！
M5：ライバル
M6：cha cha SING
M7：すっちゃかめっちゃか～
