女優の今野鮎莉（こんの・あゆり、17）が29日、都内の福家書店 新宿サブナード店でファースト写真集『AYURI』（ワニブックス）発売記念イベントを行いファン300人が集まった。
「本名で活動しているんですけど、父親が鮎が好きで、珍しいので覚えてもらいやすいのかな」と話す今野。『獣電戦隊キョウリュウジャー』（テレビ朝日系）のキョウリュウピンク役としてドラマデビューし、『めざましテレビ』（フジテレビ系）にイマドキガールとして出演中の17歳だ。ちなみに名前の由来となった鮎は「苦いところがあまり好きじゃない。まだ子供なんですかね？ （共食い意識が）あるのかも」と苦笑しながら話した。
長野県の嬬恋村（つまごいむら）などで撮影された初の写真集に「撮ってる時もすごく楽しくて、去年の自分とはまったく違う17になった自分がいっぱい詰まってるんじゃないかな」とにっこり。「去年初めてドラマに出たときは普通の高校生と近かった。いろんな経験をしてきて、素の表情や凛とした表情、子供っぽい明るい表情などいろんな表情が出せるようになった」と成長を振り返った。
お気に入りのカットはキレイに撮れたという横顔。初の水着の挑戦に「プライベートでもビキニを着たことがなかったので、恥ずかしいというよりはワクワク」。「2月は雪がすごくて極寒でした。大変だったことを含めて楽しかったです」という作品の自己採点は「90点。自分が思ってた以上に人にお見せできるような写真がいっぱいあった。二十歳ぐらいで100点になれたらいいな」と語った。
「写真集を見てくださる方のほとんどがキョウリュウジャーを見てくれた方だと思うので、私の成長ぶりがみんなに伝わるかなと思います。いろんな表情をしているので楽しみにしてください」とアピールした。気になるキョウリュウジャー共演者の反応は「『良い』って言ってくれたのですごいよかったです。水着になっているので『恥ずかしい』と言ってくれました」と照れながら話した。
今後の目標を聞かれると「初心を忘れずにやっていきたいです。お芝居がもっと上手くなれるように挑戦していきたい」と意気込みを語った。現在高校3年生、俗に言うLJK（ラスト女子高生）だが「勉強することも仕事なので、一所懸命仕事と勉強の両立をしたいです。クラスで修学旅行とか、青春してみたいです」と明るく語った。
『AYURI』は好評発売中！
