“昆虫好き”として知られる俳優の哀川翔が26日、千葉・幕張メッセで開催された『ニコニコ超会議3』内「超ダイオウグソクムシブース」での「No.1グソラー選手権」に出席した。
同ブースではさまざまなダイオウグソクムシグッズが販売されたほか、新江ノ島水族館のダイオウグソクムシ展示や、オオグソクムシのタッチプールなどを設置。
また、この日のステージラストには真のダイオウグソクムシ愛好家たちがその愛を競う「No.1グソラー選手権」を開催。鳥羽水族館で5年間にわたる絶食にも関わらず生き続けたことで話題となった故・ダイオウグソクムシ1号たんを3Dスキャンし、3Dプリンタによってよみがえらせた制作費40万円相当の「3Dスキャンした1号たん」が優勝者に贈られた。
サンバ隊とともに登場した哀川は、見本のフィギュアをまじまじと観察し「名前は聞いたことがあったけど、実物は初めて見た」とぽつり。感想を問われると「気持ち悪いね！」と笑顔できっぱり言い放ち、会場の笑いを誘った。
イベントではまずダイオウグソクムシに関する○×クイズが出題され、自信をもって次々と正解していく愛好家たちに「みんな知ってるね～」と感心。最後はあまり動かないダイオウグソクムシにちなんだ「No.1動かないコンテスト」で優勝者が決定し、「なかなかいい戦いを見せてもらった。あんなに人気があるんだね、面白かったよ」とダイオウグソクムシにちょっぴり興味を持った様子だった。
