タレントの坂上忍（46）が24日、都内で宅配ネットクリーニング『リネット』新広告キャラクター就任記者会見に登場した。
インターネットを通じて全国どこでも24時間、自宅からクリーニングを申し込める『リネット』。月額300円のプレミアム会員になるとYシャツ1枚150円、最短2日で、引き取りから配送までクリーニングすることができるサービス。新TVCMでは坂上が“潔癖刑事（デカ）”に扮し、キレイ好きにこだわるコミカルな内容となっている。
自身のブログ『坂上忍オフィシャルブログ「綺麗好きでなにが悪い！」』のタイトルに現れているように、自他ともに認めるキレイ好きの坂上。CMの依頼を受け「“俺でいいの？”と普通にそんな感じでした。でも、中途半端なキレイ好きにはまかせられない、“ここは俺だろ”」と振り返り、「CMなんてこないだろうと思ってました。たぶん30年ぶりぐらい。爽やかだったころお菓子のCMに出て以来」と驚いた表情で語った。
テレビ朝日系・西村京太郎トラベルミステリーシリーズに出演して以来、十数年ぶりという刑事役に「そもそも最近芝居したことない」と苦笑しながら「ふざけた絵コンテだなと、気に入りました」と語った。坂上は「“コロコロ”は欠かせない。家にも掃除機が3台。“コロコロ”は各部屋に。車にも掃除機と“コロコロ”を。目についたら“コロコロ”です」と“コロコロ”づくしの日々を送っていると明かし「車にはそもそも汚い人は乗せない」とキッパリと語った。
「この世からクリーニングしたいものは？」という問いかけに「物で言ったらクッキー。嫌いなんですよ、ポロポロこぼれるから。あの食べ物は本当に許せない。クッキーに罪はないですが」と熱く持論を展開。「昔、当時付き合ってた彼女が助手席でおもむろにクッキーを食べ始めた。ポロポロこぼれるんですよ。車を止めて『クッキーと食べるか、車から降りるかどちらかにしてください』と言いました。その人降りたの」と会場の笑いを誘った。
報道陣から自宅での“コロコロ”の備蓄を聞かれると「大量買いするんです。ウェットティッシュとか“コロコロ”とかありえないぐらい買い込む。ウェットティッシュは60個。“コロコロ”も60個単位。ワンクール分は備蓄していきたい。家はすごいことになってますよ」と発言。「“コロコロ”で（年間）10万単位使ってます」と断言し、リポーターから「無駄遣いでは」と聞かれると「無駄じゃないでしょ！ キレイにするためのものだから」と猛反論した。
また、ギャンブル好きでも知られる坂上は「使っちゃってます。お金の方もクリーニングさせていただいてます」と潔い言葉。「いい報告は？」と質問されると「出た、女性関係ですね。いつとは明言できないんですけど。本当に忙しくてご飯を食う暇がない。ここ数日中にご飯の約束をしてるんでやっとです。良い報告というか、向こうの出方しだいですね。僕がクリーニングされないようにがんばります」と笑顔で語った。
