『宇宙戦艦ヤマト2199』40周年記念プロジェクト発表会が21日、東京・西武池袋本店別館2階にある西武ギャラリーで開かれ、完全新作の劇場映画のタイトルの発表などがされた。
38年ぶりにリメイクされ、全7章立てで劇場公開。昨年テレビ放送でも放送され人気を博したアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』。テレビシリーズの最終回では完全新作の劇場映画が2014年に公開されることが発表されており、その詳細についての情報が待たれていた(関連記事:http://japan-newslounge.com/archives/96158)。
完全新作の劇場映画のタイトルについては『宇宙戦艦ヤマト2199 星巡る方舟』と明かされ、公開は12月6日(土)から全国ロードショーを予定しているとアナウンス。アニメーション制作は株式会社ジーベックが担当するとしている。
このことに出渕裕総監督はコメントをレジュメを通して、「――40年。あのヤマトとの出会いから40年の月日が流れた。――40年。あの時ヤマトと出会った自分を含め、多くの子供や若者たちにもその月日は平等に流れている。――40年。あの時ヤマトと出会い、衝撃を受けた者のいったい何人がこの40年後の再会を予想し得ただろう。だが、それは現実となった。『かならず帰る』の言葉のとおり、それは現実となり、そして旅は続いてゆくのだ」と寄せた。
さらに、追加情報として、テレビシリーズを新たな視点で再構成した特別総集編『宇宙戦艦ヤマト2199 追憶の航海』が10月11日(土)よりイベント上映されることが明かされることに。こちらは構成は森田繁氏が、監督は加戸誉夫氏が務めるといい、出渕総監督が監督ではないとしている。
なお、発表会では、同所で22日から『宇宙戦艦ヤマト2199』の原画展が開かれることなどが明かされた。
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