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はるかぜちゃん 艶やか振り袖姿!美少女女優来日で花束渡し照れる

はるかぜちゃん 艶やか振り袖姿!美少女女優来日で照れる
はるかぜちゃんが振り袖姿でプレゼンターを務めた

 “はるかぜちゃん”ことタレント・春名風花(13)が16日、東京・シネマート六本木で映画『ヴィオレッタ』(監督:エヴァ・イオネスコ/配給:アンプラグド)トークイベントに主演女優アナマリア・ヴァルトロメイ、エヴァ監督とともに登場した。

 1977年に母親がわずか11歳の実娘のヌードを撮るという反道徳的なテーマで、フランスのみならず世界でセンセーショナルを巻き起こした写真集『鏡の神殿』(初版タイトル)。その写真集の被写体だったエヴァ監督が34年の時を経て映画化し、2011年カンヌ映画祭・批評家週間50周年記念作品として上映され現場で波紋を呼んだ作品となる。

 写真集の出版された当時のことを覚えている人からすると、本作をロリータポルノという目で見がち。しかし、劇中では母親を憎むと同時に、主人公・ヴィオレッタは母親を理解し、そこから自分自身の人生を変えていく姿が描かれており、エヴァ監督も、「実際にヴィオレッタがヌードになるようなシーンはありません」と話す。

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手紙を読み上げるはるかぜちゃん

 世界的にもそのメッセージはしっかりと伝わっており、日本では一度は映倫により『R18+』の基準を超えるとして区分適用外と認定されたが、今年3月に再審査を申請したところ、「児童ポルノに否定的」という見解も出て、きょう16日に認められ、R15+という、修正はとくになしという形で今後公開できるということが、アナウンスされることとなった。

 春名は2人の来日に「フランスの方なので、日本を代表して」と、自身で選んだという艶やかな振り袖姿でプレゼンターを務め、花束を贈呈。「母親の不器用さや、伝えたかったものが伝わってきて、ヴィオレッタは子供時代をただ被害者として過ごしたというわけではなく、芸術を理解した上で、自分を理解した上で、母親に付き合ってあげていた小さな大人だったんだと思いました」と、感想を伝え、これには2人も「感動しました」と笑みを見せていた。

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 終了後の囲み会見で春名は、年齢も近いアンナと会った感想を問われ、「すごい年が近いんですけど、まったくそんな感じに見えなくて、美しすぎて、まぶしすぎて、私、一緒に居ていいのかなと思ってしまいました。映画で観ている時から美しいと思っていて、お会いして、さらに、美しい!って感じました」と、女性から見てもチャーミングだったと興奮気味。

 アンナのように、ゆくゆくは女優に?と聞かれると、春名は、「海外の作品に出てみたいという希望はすごいあるんですけど、私、英語ができなくて」と、苦笑い。やってみたい役については、「深く考える子をやってみたいです。楽しくてキラキラしててという役も好きですけど、ちょっとどうでもいいと思えることでも、考えている役をやってみたい」と、希望を。

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 もし、ヴィオレッタを日本で撮影することになったらと、話を振られると「私は美しくないので、美しい方に、人を惹きつける魅力のある方にやってほしい」と、はにかんでいた。

 また、自分の家庭と本作と似ているところはあるかと問われ、「私のお母さんは、あんまり子役についてどうも思ってなくて、私が何をしててもいいよというスタンスで、私の夢についてしたいことにお金を出してくれているんです。でもこの映画のお母さんは、芸術品と写真と感じていて、娘の中では、お母さんはお母さんで、私は娘で遊んで欲しいというのがあったんだと思います」と、作品をしっかり解説する一幕もあった。

 映画『ヴィオレッタ』は5月シアター・イメージフォーラムほか全国順次ロードショー!

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