4月26、27日に千葉・幕張メッセで開かれる『ニコニコ超会議3』。その『ニコつく4 in まるなげひろば』などで展示予定となっている通称「作ってみた」カテゴリ作品の一部が5日、東京・東銀座のドワンゴオフィスで報道陣向けに公開された。
ニコニコ動画でも人気となった作品『ダンボールで作った平等院鳳凰堂』や、用途は分からないがとにかくすごい『きのこの山とたけのこの里を判別し仕分けるロボット』など19サークルの展示がなされ、実際に『ニコニコ超会議3』にも登場する。
展示にはそれぞれ、なみなみならぬ熱気がこもっており、場内も活気に溢れ、製作者同士での交流を深める姿も。話を伺うと、どの製作者の方も熱を入れた説明で、意欲の高さを伺わせていた。
また、NHKの記者も取材に訪れ製作者に話を聞く姿も見られるなど、いよいよ迫った『ニコニコ超会議3』の注目度の高さを伺わせることとなった。
同社関係者によると、『ニコニコ超会議3』の「作ってみた」カテゴリについて、現時点では約100サークルほど出展があるとのこと。当日は実際に会場に足を運んではニコニコユーザーによる“才能の無駄使い”を体感してみてはいかがだろうか。
■公開された展示リスト(カッコ内はサークル・個人名※敬称略)
○透過スクリーン(ゆかり検討会)
○等身大Lat式ミクを紙で立体化(モノーキ)
○木彫初音ミク(暇な学生7)
○電子工作[スーファミ&カセット](動いた。)
○シンセパッド(ボカロチップeVY1部)
○きのこの山、たけのこの里判別仕分けロボット(ニコニコ技術部員(自称)の作業日誌)
○そうめん自動投入装置(ニコニコ技術部)
○柿の種の玉座(Koshuke’s Lab(菅野/全自動Pとして共同展示))※以前に出展
○LEGO(Koshuke’s Lab)
○ダンボール建築(ダンボール建築の人)
○空箱で戦艦大和(P.Crafter’s Room)
○バルーンアート(ニコニコ風船部)
○痛自転車(Suns&Moon Laboratory)
○プロジェクションマッピング(ののののの)※以前に出展
○ペーパークラフト(くるみぎ紙研究所)
○シルバークラフト(シルバークラフト『冬うさぎ』)
○ミクミク握手(GOROman)
○1/1戦車(1/1の戦車)※この日はサイズの都合上一部機能を展示
○そらとぶパンツ(野尻抱介(尻P))