アイドル音楽劇グループ「夢みるアドレセンス」のリーダーでモデル・荻野可鈴（18）が初写真集となる『青春～第二章～』（ワニブックス）の発売イベントに登場した。
1月に都内周辺で撮影された本作ではセーラー服とブレザーの制服姿を中心に競泳水着のほか、元気いっぱいにバスケットボールをするシーンが掲載。3月には晴れて高校を卒業し社会人デビューとなった荻野は大人っぽいシチュエーションにも挑戦するなど、少女の可憐さと大人女子の表情を楽しむことができる内容となっている。
パステルカラーのトップスにチェックのミニスカートというコーデで登場した荻野は撮影時の感想を「自転車が怖かった！」と笑いながら答えるが「自転車で事故ったことが3回あって、止まっている車に自ら突っ込んだこともあります！」と、告白。続けて「ヘルメットがあって良かったんですけど～みんなから『何？あのヘルメット？』って言われました」と、周囲からツッコまれた思い出を。
写真集については、「普段の私が幼いので～『どうなることやら』だったんですけど、写真集の最後の方の大人っぽい写真は本当に感動しました！みんなに『これ誰？可鈴ちゃんだよね？』って言われました！大人の一面を見せれて良かったなと思いました！」と、荻野のいつもとは違った表情を出せたことに満足している様子を見せた。
見どころは「タイトルが『青春～第二章～』で、みんなに『第一章は？』って聞かれるんですけど、第一章は写真集の中でも語っているので、どこからが私の第二章なのかを見てほしいな！と思います！」とのこと。
お気に入りは「小学4年生から中学生までバスケ部だったんですよ、カッコ良くゴール決めたてるように見えるんですけど、ぜんぜん入らなくって（笑）スポーツも普段しなくって、久々に体を動かせた撮影プラスカッコ良く見える！デキそうな感じに写ってたので良かったですね！バスケ楽しかったです！寒かったけど」と、アピールした。
今後の抱負については「女優さんになりたいとか、アイドルになりたいとか定まった夢はないんですけど、どこに行っても、周りに感謝できて、初心を忘れない自分でいたいなと思います！」と、謙虚な姿勢。「しゃべることが一番楽しいので、芸人さんみたいになりたいです！あっ、でも一応アイドルなんで、おもしろい人間になりたいです！」と、スキルアップを宣言していた。
ほかにも、「社会人になってやってみたいことは？」との質問には「18歳で高校卒業すると夜中までカラオケ行けるじゃないですか！なので友達とカラオケで12時をまたいでみたいです！しょーもな！」と自虐発言しつつも、ちょっと背伸びな希望を上げる一幕もあった。
現在、山梨から東京へ通っている荻野に報道陣から「料理は勉強しないのか？」との質問が飛ぶと「料理か～面倒くさいので…ご飯はお姉ちゃんがいるんで大丈夫です！一生お姉ちゃんについて行きます！」と、東京での生活を世話してくれる姉にガッツリと甘えると宣言。さらに「お嫁さんにいくときは？」と質問が続くと「そしたら、そういうこと（家事全般）をしてくれるダンナさん見つけます！」とのコメントには先行きを案じながらも、報道陣は思わず一同大爆笑。
最後に「写真集をお題にアドリブを」とムチャブリの質問が飛ぶと、「新しい写真集、表紙は荻野可鈴なのに、中身は全部、しらないオッサンだ」と、渾身のギャグを披露するも報道陣の心はつかめず見事なスベリっぷり。「もうちょっとダジャレが言いやすいやつにしてくれません！写真集でダジャレは無理ですわ」と、出演しているアニメ『てさぐれ!部活もの』で演じているキャラと同じくダジャレを挟もうと必死。「写真集は英語でフォトブックだから…フォトブックでダジャレありませんか？」と報道陣へ逆質問したがブログ更新でリベンジすることとなり「もう一度出直してきます！」と、締めくくりイベントは終了した。
荻野による初写真集『青春～第二章～』は2940円（税込）で好評発売中！
