アニメ『熱風海陸ブシロード』完全版試写会が23日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで開かれ、アメ役・潘めぐみ、ハナ役・橘田いずみ、リン役・三森すずこ、ユズ役・徳井青空、エリ役・佐々木未来、株式会社ブシロードの木谷高明社長が登壇した。
26日より本作のBlu-ray昨年末の3時間スペシャルでテレビ放映された内容に新規エピローグをプラスした完全版が発売されるが、その全容を発売に先駆け、映画館の巨大なスクリーンとパワフルな音響設備で楽しもうというコンセプトで開催し、500人が詰めかけることとなった。
まずは、ブシロードという会社より先に『熱風海陸ブシロード』という作品企画がスタートしていたこと、作品とそのタイトルへの思いから木谷社長が今の会社にブシロードと名付けたことなどが紹介されることに。その後、放送当日となった大晦日にどんなシチュエーションでテレビを観ていたのか、そしてアフレコ現場のエピソードなどが披露することとなった。
さらに、今回登壇したキャストがアメ様とその侍女たちということで、「最強侍女王決定戦！」を開催することに。侍女役の橘田、三森、徳井、佐々木に質問をぶつけ、潘が1番気に入った答えを出せれば10ポイントを貰えるというルールでスタートすることに。
第1問は、「朝起きたばかりのアメ様に、最初にかける一言は？」。そこで侍女たちは「姫さま・出来立ての餃子…。ではなく、ホットサンドでモーニングはいかがですか？」（橘田）、「姫さま・プリ○ュアやっていますよ」（三森）、「ギガロー♪ギガロー♪ あ、まちがえたっ オハヨー♪オハヨー♪」（徳井）、「あなた～ご飯炊けましたよ」（佐々木）など、さまざまで、迷う潘に、木谷社長の「この世界ではテレビやってるのかな？」とのアドバイスに、佐々木の答えを選択することに。
第2問は、「アメ様が落ち込んでいます。どうやって慰めますか？」。「アメちゃんあげます！アメだけに！…とダジャレをかまして笑わせる」（佐々木）、「アメ様。泣いてもいいんですよ？ アメ様の涙のアメは私が受けとめましょう。今日から私を“カサ子”とよんでください！」（徳井）、「よーし、よしよしよし」（三森）、「バーカ！ブース！デーブ！（わざと怒らせることで、悲しいという感情を忘れさせる）」（橘田）と個性豊かな回答となったが、今回はペットを可愛がるという理由で三森を選択。
最終問題は、『侍女アピールタイム』。前出2問はスケッチブックに書いてのものだったが、今回はマイクパフォーマンスとなり、勝者には100ポイント贈呈という、お約束の展開に。「美味しい餃子を作れます。それに車の免許を持っているのは私だけなので、何時でも何処でも連れて行くことができます」（橘田）、「人間グーグ○マップになれます！地図がなくても初めて行くスタジオなど、目的地へ最短な道順でご案内します」（佐々木）、「家庭菜園をしているので、美味しいパクチーを食べていただけます」（三森）、「利きペプ○NEX が出来ます！だから姫さまが間違えてラベルを剥がしてしまったとしても、ペプ○NEX を見つけて、差し出すことが出来ます！」（徳井）と、アピールを超えた珍回答続出の展開となったが、潘が選んだのは、佐々木の人間グー○ルマップ。
その理由としては、初めてのスタジオ行くときに迷わないからではなく「アニメの世界には地図はないでしょうし、『熱風海陸ブシロード』という作品ですから、私たちにロード（道）を示してほしいですしね」と、ナイスフォローでうまくまとめていた。
見事、侍女王に輝いた佐々木には、その後素敵なプレゼントと侍女王として初めてのお仕事をこなし、トークパートは終了となっていた。
『熱風海陸ブシロード』（バンダイビジュアル）Blu-rayは26日より8800円（税抜き）で発売！
