
大阪市・難波にホームグラウンドを構える人気アイドルグループ・NMB48が2日、都内で初の公式ガイドブック『NMB48 COMPLETE BOOK 2012』(光文社)の発売記念握手会を抽選で選ばれたファン1000名と行った。
登場したメンバーは以下の5名。それぞれキャッチフレーズを交え自己紹介を行った。
◯リーダーの“さやか”こと山本彩(やまもと・さやか、18)
「さやか、ささやか、爽やか、さやか! ささっと、優しさ、鮮やか、さやか、の、さやかこと、大阪府出身18歳の山本彩ですよろしくお願いします!」
◯“みるきー”こと渡辺美優紀(18)
「ミルクと美優紀を混ぜるだけ! あっという間に…(みるきー!)奈良県出身18才の渡辺美優紀です!」
◯“あいにゃん”こと福本愛菜(18)
「やまと〜の国から、愛と幸せを込めて〜あいにゃん波動砲発射〜!すどどどどどどどーん奈良県出身18才のあいにゃんこと福本愛菜です!」
◯“けいっち”こと上西恵(じょうにし・けい、16)
「皆さんは何系が好きですか? あっさり系? こってり系? N700系? それとも上西恵(じょうにしけい)? 滋賀県から来ました高校2年生16才のけいっちこと上西恵ですよろしくお願いします」
◯“りぽぽ”こと小谷里歩(こたに・りほ、17)
「みなさん、おいでやす。今日はノってはる?(イエー!)おおきに、ほな、はんなりいきまっせ〜京都府出身りぽぽこと小谷里歩です」

NMB48にとって初めてのコンプリートブックは山本、渡辺の“神ショットグラビア”や、研究生まで含む全67人をひとりひとり完全紹介。これまでのNMB48の歴史や貴重なオフショット、リーダー山本のインタビュー、初の海外公演密着など彼女たちの魅力を余す所無く伝えている一冊。特別付録にはチームN&M&1期、2期研究生私服シールと、メモリアル特製ポスター(2種類のうち1種類)が同梱されている。
デビューシングル『絶滅黒髪少女』から最新作『純情U-19』まで三作連続首位を飾り、女性アーティストによる歴代記録を更新したことに、山本は「あんまり実感ないです。記録にふさわしいグループになっていかないといけない」と気持ちを引き締め「AKB、SKEさんに追いつけ追い越せという感じなので、いいところをどんどん身につけていきたいです」と目標を語った。
お笑いの街大阪らしく他のグループに負けないポイントは「ボケとツッコミ」と語る小谷。一番お笑いを求めて生活しているという山本は「お笑いがすごく好きなので芸人さんが出ているテレビとか見てトークを研究したり」と笑いのセンスを磨いているということ。渡辺は「(山本と)“さやみるきー”でコントと漫才をやってます」と明るく語った。
3月で高校を卒業した山本と渡辺。「こんなに大きく育ててもらってウルっとしました。友だちとは別れるのは寂しいなと思いますけど、これからNMB48を通してたくさんの方に出会っていけたらいいなと思います」(渡辺)「最後に学年全員でマイムマイムを踊って明るい感じで終われたのですごく気持ちよかったです」(山本)と卒業を報告し、山本は「これからも制服はまだ着ていきます」と笑いながら活躍を誓った。
また、小谷は「本の中では150センチと書いてあるんですけですけど、ウソついてました。本当は149.5センチなので盛っちゃいました」とささやかな告白。上西は「私は虫が好きなんですけど、虫好きの理由が書いてあるのと、私服で写真撮影しているのでそこにも注目して欲しい」と見どころを紹介。福本は「チームの切込隊長になってて、知らぬ間に…」と苦笑しながら「最年長なので仕切っていける感じになれたらいいな」と語った。
最後に山本は「ほんとに詳しく書いてあり、あまりファンの人にも知れ渡らないような同好会や同盟までのっているので詳しくチェックして欲しいです」と笑顔で呼びかけ、集まったファンと握手を交わした。
同書は1500円(税込)で絶賛発売中。











