俳優・小栗旬（31）が2月27日、都内で『新「ペプシネックス ゼロ」 商品・CM発表会 -Forever Challenge-』に出席した。
サントリー食品インターナショナル株式会社が3月4日から『ペプシネックス ゼロ』をリニューアル発売。小栗は同日から放送されるCMキャラクターに抜てきされた。
ブルーのスーツに黒のタイでまとめた姿で現れた小栗。『ペプシネックス ゼロ」』をゴクリと飲むと「すごく飲みやすいなと思いますし、やっぱり0カロリーというのは最近求めてしまうものなので、ありがたいなと思っていますね」と、笑み。
CMキャラクターに起用されたときのことについて、「本当に嬉しい。過去、いろんなCMに出ている方を見てきた中で、それに自分が選んで頂いて嬉しかったですし、企画を聞かせてもらった時に、すごく興奮する内容だった」と、大喜びだったのだとか。
CMは桃太郎の話をベースにアレンジしているものだそうで、「まさか桃太郎をやる日が来ると思わなかった。ちょっと、なんていうか不思議な感覚とこのCMがオンエアされるようになったら周りから桃太郎だぜって言われそうです（苦笑）」と、小栗が想像もしなかったものを演じ、自身でも不思議な感じだったそうだ。
撮影については、「CMの撮影というよりは1つの映画を撮っているような壮大なスケールになってた。企画自体を知った時に、すでにもう制作のみなさんがいろんな映像をつなぎあわせて、『こういう映像が作るつもりだし、これをオンエアするつもりです！』と、すごい持ってきて、むしろこのまま仮の映像を流した方がいいんじゃないですか、と思うくらいのすごい出来だった」と、振り返る小栗。
壮大なスケールになっただけに苦労もあったそうで、「冒頭で船に乗っているカットがあるんですが、あれが1日目と、最後の日に撮ったのと状況があまりにも違っていて、1日目は風速があまりにすごくて、揺れが本当にハンパじゃなくて、こんなに揺れる船に乗ったことないっていうくらい揺れるなかで待機で、嵐みたいな中、別の撮影用の小舟に乗り換えるんですけど、“何かが起こるかもしれない”という覚悟はしましたし、僕の隣にいたマネージャーさんは気持ち悪くなって、ずっと倒れてたんで、かわいそうだと思って見てました。普段は船酔いしないんですけど、そのときだけは、船酔いするんじゃないかと思ったし、スタッフも半分は船酔いしちゃったみたいで、なかなか壮絶でした」と、“命の危機”を感じ覚悟したという相当に難航したものとなったという。
続けて、「初日にその船の撮影をしたときに、コンセプトの『Forever Challenge』に命を宿せという意味で、こういう過酷なことをさせられているのかなと思いましたね」と、コンセプトを体感したそうで、「自分より強いものと戦いたいという願いは男の子の中には常にあるのかなって」と、感じていることを口にしていた。
『Forever Challenge』と自身に共通することへは、「自分自身も俳優という仕事は毎回違うことをしなければいけないので、それは、常に進化していかなければいけないというのをいつも意識していますね」と、語っていた。
