NO IMAGE

劇場版タイバニ初日大雪吹き飛ばす熱気!豪華主要キャスト10人登壇で平田広明「みんなお待たせ!」

劇場版タイバニ初日大雪吹き飛ばす熱気!主要キャスト10人登壇で平田広明「みんなお待たせ!
都心に大雪が降る中での初日となったが場内は熱気であふれた(新宿バルト9前)

 長編アニメーション『劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-』(監督:米たにヨシトモ/配給:松竹、ティ・ジョイ)初日舞台あいさつが8日、東京・新宿バルト9で開かれ平田広明、森田成一、中村悠一、寿美菜子、楠大典、伊瀬茉莉也、津田健次郎、井上剛、岡本信彦、遊佐浩二、米たに監督が登壇した。

 2011年テレビアニメで大ヒットし、12年9月には、劇場版第1弾『劇場版 TIGER & BUNNY -The Beginning-』も公開され、大きな話題となった本作。今回はテレビアニメ終了のその後が描かれた全編オリジナルの劇場版第2弾となる。人間性あるドラマや、現実にある会社のスポンサーロゴをキャラクターらが背負って戦ったりとストーリー面ではもちろん、キャラクターデザインは桂正和氏が担当したりと、さまざまなシーンで話題となっている。

 この日の東京は大雪警報が出るほどの、雪が積もるという悪天候だったが、劇場内には満員のファンで溢れ、雪をも溶かすような熱気を見せることに。キャスト10人が手を振りながら現れると、温かい拍手が送られるという雰囲気のなか主役の鏑木・T・虎徹役の平田が、「みんなお待たせ!」と“凱旋”を告げることに。

 そのバディーとなるバーナビー・ブルックスJr.役の森田は、「朝『Tiger&BUNNY』電車に乗ってくることができました。非常にテンションが上がりました。それで、お客さんがカメラでパシャパシャ撮ってて、『いかん!見つかる!』と思いながら乗ってました」とエピソードを。

 イベントではそれぞれ、ほかのキャラクターの決め台詞をオマージュし、寿が「日本の天気は完全コールド!」と言ったり、楠が「ワイルドに食べるぜ!」など、大盛り上がり。

 本作への感想について、平田は、「冒頭のシーンで屋根の上から落っこちるところがあるんですが、バーナビーがお姫様抱っこで助けてくれると思った。なんで来ないんだよ!」と、森田に詰め寄り笑いを誘うと、これに米たに監督から、「監督にしかわからないことを言わせてもらうと、アフレコの収録は3ヶ月くらいかけてやったんです。みなさん気合を入れていただいた。それで、冒頭でなぜバーナビーが来なかったかというと、シナリオ段階では、孤児院に行っていて遅刻するというくだりがあったんです。だから抱っこできなかった」と、丁寧な釈明が入る様子もあった。

 さらに、森田は、バーナビーを演じてみて「いままではバニーは過去にとらわれていましたが、これからは未来に向かっている感じで、こういうバーナビーは、初めてだったんで、自分でも新番組をやっているような感じで演じていました。今までと違ったバーナビーをご覧いただけたかなと思います。自分のなかでも挑戦的な作品になりました」と、思いを語ることとなった。

 ほかにも、印象に残った虎徹のセリフを問われた平田は、「楓とのシーンで『お母さんに似てきたな』という部分ですね」と、しみじみ。続けて森田も、「3、4回泣けるシーンがありまして、小さいところで泣くシーンてあるんです。追っかけていた犯人が穴に落ちそうになっときに、虎徹がトンと押して落ちないようにする一瞬のシーンがあるんですけど、あそこに優しさを感じたりしましたね。深く観て頂ければ」と、見どころもかねてアピール。

 最後に平田から、「初心に戻って、おじさんたちに元気を付けていただきたい映画でもあります。お近くのおっさんにもオススメして頂ければ。どれくらい、公開期間があるか分かりませんが、その間みんなでワイルドにに盛り上がっていこうぜ!」と、呼びかけ拍手が送られることとなった。

 降壇前には、平田と森田が「劇場版 TIGER & BUNNY -The」というと観客が「Rising!」と叫ぶコールアンドレスポンスが3度行われ、華々しく初日の幕を開いていた。

 『劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-』は全国大ヒット上映中!

劇場版タイバニ初日大雪吹き飛ばす熱気!主要キャスト10人登壇で平田広明「みんなお待たせ!

劇場版タイバニ初日大雪吹き飛ばす熱気!主要キャスト10人登壇で平田広明「みんなお待たせ!

広告