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『ガキの使い』年末SPがBPO審議入り お尻から粉噴出シーンなど問題視

 放送倫理・番組向上機構(BPO)の青少年委員会は1月28日開催の第153回委員会で、昨年大晦日に放送された『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけない地球防衛軍24時』(日本テレビ系)を討論した上、BPO審議入りしたと発表した。

 同番組では、お笑いタレントの江頭2:50(48)がお尻の中に粉を入れ、お笑いコンビ『ココリコ』の田中直樹(42)の顔に吹きかけるシーンや、芸人がお尻でロケット花火を受け止めるシーン、赤ちゃんに扮したテレビ演出家のヘイポー(斉藤敏豪氏)がオムツ交換をして、局部を露出したシーンなどを問題視。

 それぞれ局部は映像加工されているものの、放送基準に照らして問題があるのではないかなどの意見が出され、審議入りを決めた。

 なお、江頭がお尻の中に粉を入れ、顔に吹きかけるシーンや、赤ちゃんに扮したヘイポーがオムツ交換の際に局部を露出するシーンは過去、『ガキの使い』のレギュラー放送にもあったが、そのときは問題視されなかった。

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