俳優の宮川一朗太(47)が27日、都内で行われた海外ドラマ専門チャンネル『スーパー!ドラマTV』の『2014ラインナップ発表会』に登場した。
開局25周年を迎え、820万世帯が視聴する同局(http://www.superdramatv.com/index.html)では、この春からゴールデングローブ賞受賞作をはじめ8作品中6作品が日本初公開のよりすぐりのランナップを放送。全米No.1ドラマ『ブラックリスト』を始めゴールデングローブ賞助演男優賞受賞の『レイ・ドノヴァン』、パーキンソン病から13年ぶりにカムバックした自叙伝的ドラマ『マイケル・J・フォックス・ショウ』、ゴールデングローブ賞作品賞を受賞した『ブレイキング・バッド』などいずれも注目の作品ばかりだ。
マイケル・J・フォックスの吹き替えでも知られる宮川は「マイケルは30年前からずっとやらせてもらってます。おそらく日本中で僕が一番嬉しかったんじゃないかな」と爽やかな笑顔。マイケルがパーキンソン病から復帰したTVキャスターを演じる内容に「一番びっくりしたのは病気であることを隠していない。ありのままの自分を見せているところ。それでいて面白い。人を笑わせる才能がまったく衰えていない」と感慨深く語った。
また、宮川は話題のドラマ『半沢直樹』への出演や8年前に離婚していたことを発表したことも話題となったが、「去年はデビュー30周年の節目の年。秋には離婚してたことをカミングアウトして、いろんな番組に呼んでいただき実りある1年になりました」と笑いながら語った。
なぜ去年発表したかについては「ただ単純に娘たちが反対していたから。多感な年頃だったので、『絶対に言わないで』と言われて頑なに守ってきました」ということ。「娘たちも成人して、下の娘も短大を卒業したので。想像以上にすごい反響だったのでびっくり」と苦笑した。
宮川は「今年は新しい恋の話で盛り上がりたいです。“恋活”中です」とユーモアたっぷり。「新しい彼女ができたら一緒に海外ドラマを観ようかな。海外ドラマ好きの彼女がいいですね。すぐに成就すると話題性がなくなっちゃうので小出しにしようかな」と笑いを誘った。