女優・山本美月（22）が22日、都内で『Goo鑑定』新作TVCM記者発表会に登場した。
「カーといえばグー！」のキャッチフレーズで知られる車情報誌『Goo』の2014年イメージキャラクターに山本が起用され、そのCMが23日より首都圏エリアで放送されることとなった。なお、2012年、13年には当時『AKB48』を卒業する前の“ともちん”こと歌手・板野友美（22）が就任していた（参照記事：http://japan-newslounge.com/archives/59196）。
春を意識したというひざ上の鮮やかな桜色のワンピース姿で美脚を見せながら現れた山本。「こういうテイストのCMは初めてだったので楽しかったです」と、普段とは違う色合いの仕事に笑みを見せる。
メイキングでは宙吊りで撮影している山本の姿があったが、「ワイヤーは3回やったことがあって、個人的に好きなんです。宙に浮いている感じが好きで、高いところが好きなんですよ」と、楽しんだそう。
逆に、苦戦したのはダンスなのだとか。「歌とダンスがものすごく苦手で、大丈夫かなと心配でした。直前で覚えてやりましたけど、すごい速いダンスで必死でした！それだけにお気に入りです」と、苦笑いを浮かべつつ、ダンスの手が癖がついてしまったそうで、「普段のモデルの撮影でもやってしまいます」と、はにかんでいた。
イベントでは本キャンペーンで3つの願い事ということがコンセプトになっているため、山本自身のかなえたい願いを3つ挙げてもらうと、「大学を無事に卒業できますように」「女優としていろんな作品に関わりたい」「車が欲しい」とのこと。
とくに車が欲しいという部分に関してはすでに自動車免許を持っているという山本は、「自分的には普通ぐらいかな。S字と縦列は難しかったです。（欲しい車は）スポーツカー格好いいですけど、速いというイメージで怖い感じはあります。安全運転できる車がいいです」としみじみと話し、「雑誌とか暇つぶしなものを置いておきたい。あとは枕ですね。よく寝るので、快適に寝れるように枕が必要かな」と、携帯したいもののことも明かしていた。
ほかにも、山本はGooの社長に向かって、「レトロでおしゃれな車、大きすぎず小さすぎない車がいいです」と、おねだりすると、同社社長も「お願いなんでぜひ叶えてあげたいと思いますが…、検討させてください。Gooで検索します」と、ちゃっかり宣伝を交えて返す一幕もあった。
囲み会見では、大学卒業を目前に控えている山本は、「明日テストなんです！どうしようと思って、ネタにできないくらい真面目な感じなんです」と、実は切羽詰まっていることを告白。
明治大学農学部に4年間通った生活については、「友達がたくさんできたのが思い出ですね。卒業旅行は行きたいなとマネージャーさんに行ってます。できれば日本から出たいです」と思いを馳せる。卒業後も女優として活動していくそうだが、「『黒執事』でドジっ子だったりとか、極端な性格のキャラクターが多くて、少女漫画のヒロインのような普通の役がいいです」と、アピールし、「インプットする時間を増やしたいと思っていて、英語を勉強したいとか、仕事は自分のできることを着実にやっていきたいなと思っています」と話していた。
最後に、報道陣から、ダンスを披露してとリクエストされ、ささっと踊って見せたが「恥ずかしいです～！」と、顔を手で隠してしまう一面も見せていた。
