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ももクロ佐々木彩夏、骨折後初ステージ!ロボット姿で、「足を修理に出している」&クララになって「立った!」

ももクロ佐々木彩夏、骨折後初ステージ!ロボット姿で、「足を修理に出している」&クララになって「立った!」
アニメ紅白に出場した紅組メンバー

 人気アイドルグループ『ももいろクローバーZ』が19日、東京・代々木第一体育館で行われた『ニッポン放送開局60周年記念 LIVE EXPO TOKYO 2014 ミュ~コミ+プラスoresents アニメ紅白歌合戦 Vol.3』に登場した。

 自宅で左足のすねを骨折。ひびが入っており全治3週間と診断されていたことを15日に公式HPで発表した“あーりん”佐々木彩夏(17)が、出場するか注目されたが、なんと段ボールで作ったようなロボットのハリボテ姿で登場。

 前のコーナーで、アニメ『ヱヴァンゲリヲン』の碇ゲンドウなどの声を担当している声優・立木文彦氏が、シークレットゲストとして『残酷な天使のテーゼ』をカッコよく歌った。

 立木氏といえば、ももクロの『Z伝説〜終わりなき革命〜』でのメンバーコールなどを担当している。

 白組司会を担当するニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが、「音源でコラボレーションしているグループと、ライブでのコラボレーションを見てみたいと思いませんかぁ?」と、会場に問いかけると、“しおりん” 玉井詩織(18)が押す台車の上に乗っかったイスにロボットの格好をして座ったあーりんがステージに登場。

 胴体、腕、膝の部分にロボットのパーツを備えつけている。骨折した左足部分のパーツには“故障中”のシールが張られていた。そして、「ガッチャン、ガッチャン、ギィィィーー。シュュュ~」と、ロボットが動くときの効果音を自分の声で出すと、なんと立ち上がった!会場は大歓声!吉田アナは、「ニュースにもなってましたけど、足骨折したと」と、おどろきながら聞くと、「そーなんですよ」と明るい声で言う。

 あーりんは、「みなさんご心配おかけして本当にごめんなさい。ちょっと足の方を故障してしまいまして、修理に出しているんですよ。他のロボの足とすり替えてきたので、今日はちょっと踊れないんですけど歌で、みなさんと一体となれるように頑張りますので、みなさん、最後までよろしくお願いしまーす」と、元気にあいさつすると、会場から、大きな拍手と歓声、ピンクのサイリウムが振られる。

 吉田アナは、「そのために、今日の衣装?を・・・」と、絶句すると、あーりんは、「身体です」と、強調し、「ニッポン放送さんの公式キャラクターの座を奪いに!わかんないですけど、狙ってきました。社長さーんお願いしまーす」と、転んでも、それを超ポジティブに変えるももくろならではの演出。

 吉田アナは、「その格好で立つことはできるけど、踊れない?」と、心配そうに聞く。ふーりんは、「そうなんですよ。歩いたりすることはできるんですけど、踊れない。うち、激しいんで。早く治して、みなさんに元気な姿をお届けできるようにがんばります」と、元気溌剌の声で誓う。

 続いて、あーりんは、「代々木、盛り上がってるかぁー」「代々木-、代々木-、佐々木―似てるだろ!みなさんもりあがっていきましょー」と、普段と変わらずに、どこまでも弾けまくるあーりん。

 立木さんの『Z伝説』の生ナレーションに続き、『Z伝説~終わりなき革命』から、ももクロのステージがスタート。ステージ中央で激しく歌って踊る4人とちょっと下手にはなれたところで、立って上半身を精一杯動かして踊りながら歌うあーりん。

 続いて、『Overtuer』~『みてみて☆こっちっち』(テレビアニメ『ポケットモンスター ベストウイッシュ』エンディングテーマ。映画『メロエッタのキラキラリサイタル』エンディングテーマ)を披露。

 MCでは、「みなさーんこんにちはー。私たち、いま会えるアイドル。週末ヒロインももいろクローバーZ」と、決めポーズ付きであいさつ。続いて自己紹介が終わると、“れにちゃん” 高城れに(20)が、「踊っているあーりんが輝いているよ。私には見えるよ、踊ってるあーりんが!プレッシャーとか嫌味とかじゃないからね。でも、踊れないあーりんはただのハンバーグだよね。代々木の神様ーいるならでてきてよ。ここで約束しよう。ここの代々木で。次あーりんが踊れるまで、あーりんの足になる、この俺が。こここにいるみんなが証人だ。だから、ここで一曲。心を込めて歌いたいと思います。逆境こそがチャンスだぜー。逆境こそがチャンスだぜ、セイ!それでは胸に手を当てて聴いて下さい」と、曲紹介。

 『ピンキージョーンズ』(テレビアニメ『ヨスガノソラ』エンディングテーマ)
 『believe』(テレビアニメ『機動戦士ガンダム SEED』4月〜6月期オープニングテーマ/玉置成実)
 『猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」』(テレビアニメ『モーレツ宇宙海賊』オープニングテーマ)

 『ピンキージョーンズ』の途中では、みんながやや下手に位置しているあーりんの側に固まって歌う。『believe』では、ロボットの肩からサイリウムを出し振る。ラスト5曲目『猛烈宇宙交響曲・第七楽章「無限の愛」』の際は、再び台車に乗ってしおりんに押されて花道を通り、中央ステージへ。他の4人に囲まれた真ん中で歌うなど、あーりんとの一体感を演出した。

 最後に、ももクロと女性声優4人組ユニット『スフィア』がコラボした一夜限定ユニット『ももくろ+スフィア』で、アニメ『うたの☆プリンスさまっ♪ マジLOVE1000%』エンディング主題歌『マジLOVE1000%」を歌ったが、あーりんはステージに立たなかった。

 そしてエンディング。全員の出演者が登場する中、「うちのロボットが、裏で一生懸命取り込んでおります」と、あーりんが着替え中。『ももくろ+スフィア』で出番がなかったあーりんがロボットの衣装(?)を着直しているのかと思っていると・・・「来ました来ました」との姿を見て、まさかの「(台車付きのイスに乗った)クララ?」に、会場もどよめく。

 あーりんは、水色の蝶々リボンにブルーのワンピース、金髪のカツラという、名作アニメ『アルプスの少女ハイジ』の少女クララのコスプレで登場。ちなみに、足元は、靴下は履いているが、包帯も見えない。吉田アナから、「クララが立ったぁーって、さっきクララ立ってましたよね」と、冷静にいわれると、メンバーは、「それをいっちゃぁー」と、さっきのはなかったことにしたいようだ。

 出演メンバーが一言ずつ述べる。そして、ももクロの番に。突然、リーダーの百田夏菜子(19)が、「クララのバカ、この意気地なし、もう立てるはずなのに。どうして。クララなんて知らない。いくよ」というと、れいちゃんは、「飛べないあーりんはただのブタだ」と言いいはなつ。4人が歩き始めると、あーりんは、「まって、ハイジ、ペーター」というと立ち上がる。リーダーは、「クララ、クララが立ったー」というと、全員で抱き合うという、誰もが予想した通りの小芝居を演じて、最後まで盛り上げた。

 本イベントは、自ら“アニメおたく”と称するニッポン放送の吉田尚記アナウンサーがパーソナリティーを務める番組『ミュ~コミ+プラス』(月~木 深夜0時~)が主催する3回目のアニメイベントで、1万2000人のファンが詰めかけた。

 いま、アニメ界で最も旬な声優・アーティストが集結し、歌あり、企画有、ドッキリありの何が起こるかわからないイベント。白組は、GRANRODEO、ヒャダイン、浅沼晋太郎、立木文彦OLDCODEX。紅組は、上坂すみれ、スフィア、竹達彩奈、ももいろクローバーZらが参加した。また、サプライズゲストとして、井上喜久子が登場した。

 

ももクロ佐々木彩夏、骨折後初ステージ!ロボット姿で、「足を修理に出している」&クララになって「立った!」

【紅組】前列左から右へ:上坂すみれ、スフィア/寿美菜子、スフィア/高垣彩陽、
ももクロ/百田夏菜子、ももクロ/玉井詩織、竹達彩奈
後列左から右へ:スフィア/戸松遥、スフィア/豊崎愛生、ももクロ/有安杏果、も
もクロ/佐々木彩夏、ももクロ/高城れに


ももクロ佐々木彩夏、骨折後初ステージ!ロボット姿で、「足を修理に出している」&クララになって「立った!」

【白組】前列左から右へ:立木文彦、ヒャダイン、浅沼晋太郎、ニッポン放送・吉田
尚記アナウンサー
後列左から右へ:GRANRODEO・e-ZUKA、GRANRODEO・KISHOW、OLDCODEX・Ta_2、OLDCODEX・YORKE.


ももクロ佐々木彩夏、骨折後初ステージ!ロボット姿で、「足を修理に出している」&クララになって「立った!」

【スフィア&ももいろクローバーZ】左から右へ:ももクロ/玉井詩織、スフィア/
戸松遥、ももクロ/高城れに、スフィア/寿美菜子、ももクロ/百田夏菜子、スフィ
ア/高垣彩陽、ももクロ/有安杏果、スフィア/豊崎愛生

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