アイドルグループ『AKB48』の“まゆゆ”渡辺麻友(19、チームA)が13日、東京・ベルサール秋葉原で『AKB48“新成人ネイル”記念写真お披露目会』イベントに“ぱるる”島崎遥香(19、チームB)、“まりや”永尾まりや(19、チームK)とともに登場した。
ホットペッパービューティによるネイルサロンデビューを応援するイベント。新成人ということに合わせて3人にはネイルを施し、それを写真家・蜷川実花氏(41)が撮り下ろすという企画も行われることとなった。
赤とピンクを基調とした振袖で報道陣の前に現れた渡辺。誕生月は3月のため、まだ成人ではないが、本日早朝から神田明神で開かれた『AKB48』グループの成人式イベントを思い返し、「ご祈祷させて頂いて、じわじわと成人を迎えた気分になって、ネイルをして、楽しい成人の日です。これからいい人生が送れそうです」と、元気いっぱい。
成人となった抱負について、渡辺は「前からよく言っているんですが、朝が苦手で、毎朝お母さんに助けてもらっているんです。でも、さすがに、これからは自分の力で朝を起きれるようになりたいと思います」と、寝起きを克服するという。
本日のネイルについては、「ピンクとパープルを基調としたもので、なかでも、ステンドグラス風のデザインがかわいくてお気に入りですね」と、ニコニコ。蜷川氏との企画で撮ったネイルについては、「ハートの模様が散りばめられているんですけど、それがお気に入りですね」と、笑みを見せつつ、「たくさんのピンクのお花に囲まれて撮影したんですけど、蜷川さんの素敵な世界観に入れて、蜷川さんの撮影の感じで、リラックスできるような、そういう撮影のやり方をされていたので、みんなすごくいい表情ができたなと。いまパネルを見て思いましたね」と、撮影を振り返りながらできに満足する様子を見せた。
その蜷川氏からはVTRで「まゆゆとお酒に行く日が来るのかしらと思って」と、コメントが寄せられ、「昔からAKB48のMVを撮影して頂いているので、本当に蜷川さんはみんなから頼られるお姉さんで、ぜひご一緒したいなと思っています」と、受ける様子を。
これまでネイルサロンに行ったことがないという渡辺だが、「私もこれを機にサロンデビューしたいな。こうしてネイルをしてみると気分がワクワクするので、サロンデビューしていない方はこれを機にサロンデビューしましょう!」と、呼びかけることとなった。
囲み会見では、神田明神での成人式に触れ渡辺は、「身が引き締まるというか、いよいよだなと。メンバーもみんなすごい成長したなという感じでした。それに、今回史上最大人数の26人とすごく多かったので早朝からみんなで集まって着付けさせて頂いて大変でしたね」と、しみじみ。
自分で大人になったと思うところはどこかと問われると、渡辺は、「いろいろ物事で言葉で発したりするときに、頭で考えてから発せれるようになって、成長したかなと思いました」と口にする。
プライベートでの目標を挙げてもらうと、「女性から憧れられるような品がある女性になりたいと思います。自分磨きを頑張りたいなと思っています。目標でこの人という特定の人はいないですけど、たくさんの方に愛されるような素敵な方になりたいですね」と抱負を語っていた。
そんな成長を見せる渡辺に昨年末の『第64回NHK紅白歌合戦』で“ゆうこ”大島優子(25、チームK)が卒業を発表したため、グループを引っ張っていく立場になるのではと問われると、「引っ張っていかなきゃいけない。ゆうこちゃんが卒業して、残された私達が先導して前へ前へと歩んでいかないといけないなと思います。きょうの着物を着て気が引き締まったのと同じように、これからもどんどん精進していきたいなと思っています。最近は後輩も多くなってきてるので、後輩メンバーに頼ってもらったりしてもらえるような素敵な先輩になりたいです」と、胸の内を吐露していた。
また、2月9日に渡辺が所属するAKB48派生ユニット『渡り廊下走り隊』の解散コンサートも控えるが、「準備とかも進めていて、派生グループの解散というのは初めてなので、まずは解散コンサート。笑顔でま会おうねというふうにできるようにリハーサルで頑張りたいと思います」と、手近な目標を語っていた。