俳優・加藤和樹（29）、Kimeru（33）、八神蓮（28）が13日、東京・福家書店新宿サブナード店で『サンバカーニバル』（講談社）発売記念イベントに登場した。
3人が毎月第二月曜日に生放送しているニコニコ動画『ブギウギ★Night』が昨年12月で3周年を迎え、それを記念したBOOKとなる。頻発する罰ゲームや地上波では見せられないような内容が満載となり、これまでの3年間を振り返るものとなっている。
握手会を前に囲み会見を開いたKimeruは、番組について、「僕達3人の普段の雰囲気が味わえる番組だと思っています。自分の家だと思っているので、そういうところをお客さんは楽しんでくれているんだろうと思っています。男しかいないですけど、ポッキーゲームとか、ただただ罰ゲームをやるというのもあったりしますね」と紹介すると、加藤が、「僕らの中では通称“事故回”といってます」と、苦笑いすることも。
この3人の共通点については、ミュージカル『テニスの王子様』（通称：テニミュ）に出演したことがあるといい八神が「テニスのミュージカルで人気だった3人を集めたということにしましょう」と、ざっくりとした説明し報道陣を沸かせる。
イケメンとはかけ離れた一面も披露することになっているそうで、加藤が「格好いい僕らは別のところで見せているので、そこで見せてもしょうがない。オフの部分というか、飾らない素顔というものを、観てくれている人が腹をかかえて笑ってもらえるという感じでやってます」と、そこはまじめに語ることに。
番組をやってみて、各々印象が変わったそうでKimeruは、「蓮ちゃんのことナルシストだと思っていたんですけど、本当にバカで天然なんですよ！」というと、八神は、「なぜか僕がしゃべると、“？”の弾幕が出るんです」と、首をかしげつつ、「最近ついたあだなが宇宙人でしたから」と、実情を明かし、本作にも“ヤガミーランド”なる八神自身がアトラクションとなっている企画が入っていることをネタに盛り上がる一幕も。
ちなみに加藤が「リハーサルなしでぶっつけ本番だから不安しかない」という、そんな無茶振りが続く、番組だが、ゲストの反応はいいそうで、Kimeruは、「2度と来たくないという人はいないんです」と話し、加藤も「素の部分を観れてよかったと好評です」と感触はいいという。
2014年を迎えて、新年の過ごし方を問われると、加藤は、「舞台のけいこ中で、ちょうど真田十勇士をやっているので、信州・上田に行きまして、真田神社にお参りに行きました」と、役作りに余年がないよう。一方のKimeruは、次の舞台あで期間に余裕があるため、「ゆっくりしていたのでちょっと太りました」と苦笑いを浮かべ、八神は「普段なら地元の愛知県に帰るんですが、11月に帰ったから、今年は東京で過ごしました。それで、1人で近くのところにおみくじ引きに行きました。4年ぶりに大吉引いたのでいいことがありそうな気がします」と、語っていた。
さらに、今年は30になるため、さまざまなことに挑戦していくことを誓った加藤だが、「僕は江頭2：50さんをすごく尊敬している。どうでもいいようなことに命をかけるという生き様を僕らも見せていかなきゃと思うんです。どんなにくだらないことでも笑ってくれる人もいればやりたい」と、意外な発言も飛び出していた。
最後に加藤から、「僕らにとっても必要不可欠。息を抜ける。ある意味お客さんに見せるというのは賭けでもあるんですけど、やっぱりイケメンと言われてる人が大まじめにくだらないことをやるというのに命をかけるというのを見ていると多白いんだと思います。僕らが本当にのこせるようなものではないんです。でも、これがあるからそこ今の僕らがあるのも事実なんです。隅々まで堪能して喜んでいただけたら嬉しいです」と番組のPRがあったニコニコ動画『ブギウギ★Night』3rd Anniversary Book『サンバカーニバル』は3000円（税抜）で好評発売中！
