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KAT-TUN上田竜也 蜷川幸雄氏から9日初日の主演舞台ベタ褒め!「狂気を出せば出すほど楽しく」【上田コメント全文】

KAT-TUN上田竜也 蜷川幸雄氏から9日初日の主演舞台ベタ褒め!「狂気を出せば出すほど楽しく」【上田コメント全文】
報道陣向けのフォトコールが開催された

 アイドルグループ『KAT-TUN』の上田竜也(30)が8日、東京・渋谷Bunkamuraシアターコクーンで主演舞台『冬眠する熊に添い寝してごらん』(演出:蜷川幸雄)フォトコールを俳優・井上芳雄(34)、鈴木杏(26)、勝村政信(50)、蜷川氏(78)らとともに開催した。

 蜷川氏と小説家・古川日出男氏がタッグを組んだ作品で、上田は本作で蜷川氏演出の舞台に初出演となる。物語は100年の時代を超えて語られる、伝説の熊猟師と熊、そして犬の聖なる戦いを縦軸に、奇妙な家訓を持つ兄弟と女詩人、若者たちの愛憎が繰り広げられる舞台となる。上田はエリート商社マンの川下多根彦役(かわしも・たねひこ)で主演し、その尊敬する兄でライフル射撃の選手・川下一(かわしもはじめ)を井上が、伝説の熊猟師役を勝村が、多根彦の婚約者ながら一と惹かれ合い、兄弟の絆や愛の絆が試される女詩人・ひばりを鈴木が演じる。

 この日は、4シーンが公開。熊と犬、それを狙う伝説の猟師の死闘。その後、現れた老婆たちから呪いの契約をする場面、川下兄弟の兄弟愛を感じさせるシーン、ひばりの登場シーンなど物語の断片をキャストらが熱演で魅せた。

 昨年11月の製作会見(参照記事:http://japan-newslounge.com/archives/101131)から約2ヶ月。囲み会見では、9日からの初日を迎えるに当たって、上田は、「まだあしたのことってそんなに考えられてないんです。いまやったフォトコールとか、ゲネプロに集中したいなと思っているので。まだまだもっともっと行けるんじゃないかというのがあって、初日のことを考えるより、1回1回の通しを大事にして、伸ばせるところは伸ばしたいと思っています」と、貪欲なひたむきさを。

 蜷川氏からは、「意志は強そうだし目つきは悪い。それで、きのう通しで初めてやったんです。そうしたら、すごく良かったですね」と、べた褒めで、「ジャニーズの人って真面目なんです。廊下でけいこしたり、井上さんとか、みんなと作ってました。終わった後、『才能あるなお前!』という感じでした。ものすごい良いです。ちょっと売れてる人は僕は意地悪だから褒めないんだよね。でも、そういうものを超えてすごい。狂気がすごい」と、続けた。

 狂気の部分を問われた上田は「狂気を出せば出すほど楽しくなってくる。ちょっとやっぱり素の自分にもそういう部分があるんでしょうか」というと、鈴木も、「けいこを重ねるごとに、狂気が増している感じで、楽しくなってくるという、解放されていく過程見ていて楽しかったです」と、近くで見ていた第三者としての意見を。

 本日のフォトコールのシーンで意識したことについては、「ただ、井上さんのことを大好きで、一番テンションを高く。ぶっちゃけた話、ここが一番、普段の僕のキャラとは違うので、苦労したところです。勝村さんに教えていただきながらでしたね。筋としては、まず基本的に、井上さんのことが大好きということを意識しました。普段?普段はそんなに明るくないですよ」と、語った。

 さらに、舞台のけいこは年末も行われる中、『KAT-TUN』としての活動もしっかり行っていたそうで、報道陣から上田を気遣う言葉が寄せられたが、「それは最初に分かっていたので、切り替えることができました。『KAT-TUN』でいるときは『KAT-TUN』でやらせて頂いて、楽しませて頂きました。けいこに入るときは、頭を切り替えてちゃんとできた気がしますね」と、むしろ楽しんでいたそう。

 そのけいこは、「なんだかんだ言って楽しかったですね。緊張はしましたけど、まあ、練習というか、けいこを積み重ねて、勝村さんとか、蜷川さんとかにガッツリ指導して頂いて、あのときはキツかったですけど、今は楽しいですね」と、笑み。

 それに、勝村が、「お金を払って欲しかったですけど…」と発言し上田も「払う、払うと言っているんですけどね!その思いに応えたいですし頑張ります」と返して、沸かせた。しかし、実際に上田は井上、勝村にはだいぶ助けてもらったそうで、「いなかったら、危なかったですね。だから、お金を払おうと思っているんです」と感謝し、勝村が「時給800円くらいかな」とおどけ、報道陣を爆笑させていた。

 最後に上田から、「壮大な舞台になっていまして、話すと長くなってしまうのですが、来て頂いた方にしか分からない、この舞台で何が起こるか分からないことが、たくさん起こるので、ある意味新しい舞台になっていると思います。ご覧ください。よろしくお願い致します」と、メッセージを寄せていた。

 舞台『冬眠する熊に添い寝してごらん』は2014年1月9日から2月1日までBunkamuraシアターコクーンで30公演、同2月7日から同12日まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて全8公演で上演!

KAT-TUN上田竜也 蜷川幸雄氏から9日初日の主演舞台ベタ褒め!「狂気を出せば出すほど楽しく」【上田コメント全文】

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井上芳雄
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勝村政信
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鈴木杏
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蜷川幸雄氏
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フォトコール写真
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フォトコール写真
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フォトコール写真
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