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高嶋政宏、美元の“復縁希望”に困惑!弟・政伸の離婚騒動に「早く終わって欲しい」

「政伸からは聞いてない」

 俳優の高嶋政宏(46)が24日、東京・有楽町朝日ホールで映画『この空の花 ―長岡花火物語』(監督:大林宣彦)の完成披露試写会に女優の松雪泰子(39)、原田夏希(27)、猪俣南(18)、富司純子(66)、大林宣彦監督(74)らと行った。

 政宏といえば弟で俳優の高嶋政伸(45)とその妻・美元(32)が現在離婚調停の真っ只中。報道陣に“弟の平和”について聞かれると「早く終わってもらいたいですね。一刻も早く終わることを祈ってます」と早期の解決を願い、美元が復縁も考えているという発言には「知らなかったです。そんな話は政伸から聞いてないですけど」と戸惑っていた。

 大林監督が4年ぶりにメガホンをとる同作は新潟県・長岡市を舞台にしたセミドキュメンタリータッチの劇映画。長岡で65年間続く花火大会に込められた思いと祈りが、かつての恋人からの手紙に導かれその地を訪れる玲子(松雪)を通して描かれる。

映画『この空の花 ―長岡花火物語』完成披露試写会

 政宏は作品について「家で脚本を読んで、しばらく椅子から立ち上がれませんでした。小一時間は両手から握力が無くなるほど太ももを握りしめてました。映像のプログレ(プログレッシブ・ロック)です」と感激。松雪も「この作品にかかわって本当に幸せ。たくさんの感動とぬくもりがあって放心状態になってしましました」と瞳をうるませた。

 「この映画は生前葬」と笑いながら語る大林監督は「5月に倒れまして、運良くここにいる」と2010年に心臓疾患で倒れ、ペースメーカーを入れる手術をしたことを振り返り「本当の復興とはなにかを考えて欲しい。物や金ではない、子供たちが自分たちが暮らす故郷にに誇りをもって、未来の希望を持つことが本当の復興」と語った。

 同作で初めて映画に出演する猪俣は『国際一輪車競技大会』での優勝経験を持つ異色の経歴。舞台で一輪車を使った演技を披露し「このような作品の一部に出れて大変誇り」と緊張気味にあいさつ。そんな彼女への監督の演技指導に政宏は「感動しました。監督が『今から彼女は女優になる。現場で笑うなと言った。みんないいね』」とその時の様子を再現しながら「これが女優の作り方なんだなあ〜」と感心しきりだった。

 4月7日新潟・長岡で先行ロードショー。2012年初夏、全国ロードショー。

大林宣彦
松雪泰子
高嶋政宏
原田夏希
富司純子
猪俣南
映画『この空の花 ―長岡花火物語』完成披露試写会
映画『この空の花 ―長岡花火物語』完成披露試写会
映画『この空の花 ―長岡花火物語』完成披露試写会
映画『この空の花 ―長岡花火物語』完成披露試写会
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