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【紅白コメント】北島三郎、「1つ何かが終わった気がする」!審査員での出場を問われ豪快に笑い飛ばす

 12月31日、NHKホールで行われた『第64回 NHK紅白歌合戦』で、歴代最多となる50回目の出場を果たし、紅白から“卒業”した演歌歌手・北島三郎(77)が、放送終了後に報道陣のインタビューに応じ、現在の心境などを語った。

 スーツ姿で登場した北島は、「これでホッとした。1つ何かが終わった気がする」と、安どの表情を浮かべた。ステージ上では、天童よしみ、坂本冬美ら女性演歌歌手たちが、大号泣していたが、「(彼女たちが)泣いた顔を見たものだから、こっちもヤバイなぁと思ったけど、涙をのみました」と、グッと堪えて笑顔で歌い切った。

 最後の大舞台を終えて、「込み上げるものはありますね。さみしさと。でも、引退ではないので、よし、次の道をしっかりいこうという気持ちになります。紅白(卒業)は一つ線を引いたけど、今年は今年で、この道をしっかり歩いていこう」と、前を向いた。

 また、女性演歌歌手たちも北島の楽屋に来て、「何か一つになれたねぇ」と、藤あや子がいっていたそうだが、「もう一度、演歌も心して、生活の歌である演歌をしっかり歌っていこうということで、お別れしたんですけどね。変わらずに、日本の演歌を歌っていきます」と、演歌への熱い思いを語った。

 さらに、「若い子たちが『カッコよかった』というんだよね。俺もまんざらではないなぁと思った」と、ご機嫌。最後に北島は、審査員として紅白出場を聞かれると、「審査員?俺が?あはははは」と、豪快に笑い飛ばし、NHKホールを後にした。

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