
人気アクション特撮ドラマ『牙狼<GARO>?MAKAISENKI?』(テレビ東京系、金曜・午前1時45分?)<Vol.7>19?21話先行上映&トークショーが16日夜、東京のシネ・リーブル池袋で開かれ、俳優・中村織央と女優・江口ヒロミ(30)が登場し、MCは同作・文芸の田口恵が務めた。
魔戒騎士・冴島鋼牙(小西遼生)と人間の邪心にとりつく魔獣ホラーとのし烈な闘いをシリアスに描くアクション特撮ドラマ『牙狼<GARO>』シリーズTV版の第2弾。本作から登場し、重要な役割を担う魔戒法師・布道レオ役の中村と劇場版『牙狼
まずは、江口がシオン役として出演した『牙狼
さらに、ギギ役としておどろおどろしいメイクアップするところもあるが、江口は、「毎回、色を決めるのが難しいんです。合成なのかと思ったら、キャラの顔を描いているんです。作ってくれる方のメイクが大変なんです」と、手作りであることも明かされることに。それを証拠に、田口が、「あのメイクで座る場所でビックリして、キャストが階段から落ちて、人間ってビックリすると落ちるんだって思って」と、爆笑エピソードで補足し盛り上がった。
江口から、「みんな仲良くやっていますよね」と、ハードな物語の後ろでは、ほのぼのしているようだが、今後の出演シーンについて、「もうちょっと活躍する予定です」と、ニコリと笑ってその場を後にした。
最終回となるトークショーイベント〈Vol.8〉は最後に相応しく主役の小西とヒロイン・カオル役の肘井美佳が務める。
【19?21話ダイジェスト】
●第19話『楽園』
(脚本:江良至、雨宮慶太/監督:雨宮慶太)
鋼牙の前に再び姿を現したレオは、これまでの経緯、自身の過去を語り始める。厳しい父・ゴウキ(伴大介)の元で修行を積んだこと、いつも傍にいてくれた女性・ミオ(吉野紗香)との悲しく儚い思い出を。全ての真相をレオが明かし、討つべき敵を再確認する鋼牙と零。その時、遂に赤い仮面の男が真の目的に向かって活動を開始、全ての魔戒騎士に宛てた宣戦布告をする。それは、まさしく死の宣告であった。
●第20話『列車』
(脚本:江良至、雨宮慶太/監督:横山誠)
全ての魔戒騎士に対し宣戦布告を行った赤い仮面の男は、解我生来の月を利用して儀式を企てていた。真魔界に向かうべく、魔導列車を発進させる赤い仮面の男。その頃、多くの魔戒騎士が元老院に集結していた。赤い仮面の男の言葉に動揺を隠せない騎士たちは論議を重ねる。その中に1人・多賀城信義(田中要次)もまた、家族を思い心が揺らいでいた。賛同する者としない者に分裂する騎士たち。一触即発のその時、鋼牙が元老院に現れ、ガロの称号を持つ者として騎士たちの不安を取り除こうとする。だが、破滅の刻印が発動し、魔戒騎士たちに生命の危機が訪れる。
●第20話『牙城』
(脚本:江良至、雨宮慶太/監督:雨宮慶太)
遂に赤い仮面の男は破滅の刻印を発動させ、全ての魔戒騎士の生命を脅かす。しかし、ガシャリと契約を交わした鋼牙の活躍によって、その野望は潰えたかに見えた。だが、赤い仮面の男の真の目的はイデアの建造にあったのだ。捕らえられてしまった鋼牙に新たなる危機が迫る。一方、零、レオは、魔導列車の墜落した場所にたどり着き、イデア建造を阻止すべく戦いを挑む。苦戦する2人の前に現れた烈火は、イデアの中に鋼牙の姿を見つけるが…。





