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北島三郎 紅白ラストで万感の「まつり」!「これで紅白を卒業させてもらいます!」

 『第64回 NHK紅白歌合戦』が31日、東京・渋谷NHKホールで開かれ、大トリを務める演歌歌手・北島三郎(77)が登場した。

 紅白出場は最多出場記録となる50回。紅白と言えばこの人という北島が、半世紀の出場を最後に紅白の舞台を去る。歌うは紅白6度目の歌唱となる『まつり』。紅組・白組の枠を超えた演出で、最後を飾ることとなる。

 29日のリハーサル後の会見では、紅白への思いや、最後の紅白に、「涙が出るかもしれないですけど、なんか1つの区切りをつけたいと思います」など万感な様子を見せていた。

 審査員の杉良太郎から「このステージに立ち会えてよかったです」などのメッセージが寄せられる中、龍の頭に乗った白の紋付袴の北島が歌唱を始めることに。

 これまでの出演者らがステージを埋め尽くし、場内も手拍子を送るなど、まさにお祭り状態!歌唱しながら1人ずつ握手し、「ありがとうございます」と何度も場内に繰り返し頭を下げ、「このホールにお集まりのみなさん、テレビをご覧のみなさんありがとうございます。北島はこれで紅白を卒業させてもらいます!」と、万感の思いを声を震わせながら語った。

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