
俳優・田辺誠一(16)が3月28日、東京・パルコブックセンター渋谷店でファンブック『かっこいい犬。パーフェクトBOOK』(ぴあ)発売記念イベント『田辺誠一画伯お絵かき会&もっちーお手会』を開催した。
田辺が2011年に自身のTwitterでつぶやいた犬のイラスト『もっちー』。またたくまに大人気となりTwitterフォロワーは55万人を超え、昨年11月にLINEクリエイターズスタンプにて描き下ろしたスタンプは、発売1日でランキング1位を獲得するという“画伯”ぶりで人気となった。本著ではそんな田辺が自らディレクションした『撮り下ろしグラビア』『描き下ろしイラスト集』『もっちー誕生秘話』コンテンツなどが満載となっている。
イベント前の会見にもっちーと一緒に臨んだ田辺。ついに書籍にまでなったもっちーについて、「3年前に描いたキャラクターがまさかここまで来るとは思いませんでした。Twitter上での応援あってのことですので、ここからまた新しい世界が開けるのでは」と、自身でも驚きなのだとか。

書籍へは、「1冊丸ごとぎっしり、読者の方ともっちーが対話して進んでいって、対話ができるようにしたいなと構成を考えていました」という。
もっちーを描いたきっかけへ、田辺は「役者やる前の二十歳くらいのときにいろいろ描いていたんです。でも役者を始めてから、役者以外の活動を全部やめてて、2009年にTwitterを始めて、絵を描いてアップしたところ反応があって、そこからまた描くということを始めたんです。もっちーは公園で犬を見かけて、『カッコ良かったんですけど』と絵を描いてTwitterにアップしたんです。そうしたらみなさんネット上がザワザワして(笑)」と、いきさつを。
もっちーの名前については、「お餅みたいに四角くて。僕がお餅大好きなので」と、由来も明かすと、報道陣からは千葉・船橋市の非公式キャラクター・ふなっしーと似ているのではとの声が飛び、「ぜひ共演してもらいたい(笑)」と、臨む姿も見せていた。
今後の活動については、「俳優業をやっていたから絵に注目してもらえた。ですので、より一層俳優業を頑張らないといけないなと」と、前を向いていた。
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