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泉谷しげる、初紅白で「自分に向かってそっと歌え!」

 『第64回 NHK紅白歌合戦』が31日、東京・渋谷NHKホールで開かれ、白組出場の歌手・泉谷しげる(65)が登場した。

 フォークロック歌手として知られる泉谷。昨年、美輪明宏が『ヨイトマケの唄』を歌唱したのを見たことが出演のきっかけとなったと、11月の初出場者会見では話していたが、その会見では言いたい放題に言いまくり、「俺の時だけ歌詞出さないでほしいなってね」と発言していたのが本当にかなうのかにも注目が集まる。

 楽曲は泉谷の代表曲となる『春夏秋冬2014』。リハーサルではバックバンドの失敗に怒ってしまう一幕(参照記事:http://japan-newslounge.com/archives/108823)もあったり、奔放な発言(参照記事:http://japan-newslounge.com/archives/108533)をするなど、話題となっていた。

 泉谷はギター1本でステージに。「おい手拍子してるんじゃねえぞ! 誰が頼んだ!」と客席に叫び「今日がすべてが終わる、今日ですべてが変わる…テレビの向こう側でひとりで紅白をみているお前ら! 今年はいろいろあったろう。いろいろツライこともあっただろう。忘れたいことも、忘れたくないことも。今日は自分だけの今日にしろ、自分に向かってそっと歌え!」と語るとオフマイクでワンコーラスを歌い、ギターをかき鳴らした。

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