『第64回 NHK紅白歌合戦』のリハーサルが29日、東京・渋谷NHKホールで開かれ、白組出場のアイドルグループ『Sexy Zone』が登場した。
2011年に中島健人(19)、菊池風磨(18)、佐藤勝利(17)、松島聡(16)、マリウス葉(13)の5人で結成され、5人全員が10代のジャニーズ新世代グループ。これまでのシングル5作、アルバム1作すべてでチャート1位を獲得するなど好調で、初の全国コンサートツアーでは計16万人を動員した。
◯以下会見
マリウス:緊張しました。いつもは『少年倶楽部』で使わせもらっているんですけど、NHKホールは。でも紅白歌合戦のリハーサルは違うイメージ。
菊池:雰囲気がガラっと変わりました。『少年倶楽部』とは違う緊張感。
佐藤:嵐さんの前で俺が言ったことを全部言ったね、マリウスまんま言ったね(笑)
マリウス:違うんですよ(笑)。
佐藤:嘘ですけど(笑)。雰囲気がおごそかな感じが違ったね。どこが違った?
マリウス:スタッフさんが多かった。カメラも多くって。
菊池:『少年倶楽部』でのいい意味での慣れっていうのがまったくなくて、また新しい現場に立っているような感じ。違うステージに立っているような感じでしたね。
報道:嵐さんとの面談はいかがでした?
松島:何も喋れませんでした(笑)。
佐藤:聞かれたことについて、『ジュニアは何人出てるの?』とか。櫻井(翔)君に聞かれたり。
報道:ジュニアはたくさん出る?
佐藤:たくさんでます。紅白初めてでるので、そこはビックにバンッと行きたいなと思います。ジュニアをバンッと出していきたいです。
報道:リハーサルの様子をしゃべれるところだけでも教えてもらえます?
中島:やっててワクワクする感じ。『Sexy Zone』らしい、フレッシュで今年の締めにふさわしいような、とにかくカラフルな感じなんです。演出も視覚もすべてが、いろんな楽しみ方があるんじゃないかなというセクシーな演出になってます。大人っぽい魅力というだけじゃなく、いろんな意味でセクシーになんじゃないかなと思います。とにかくド派手なんですよ。『Sexy Zone』といえばド派手と言われるような。それぐらいのインパクト、一番目じゃないですか、トップバッターなのでおもいっきりかましていこうと思います。
報道:大きな爪痕残せそうですね
中島:残すつもりでいますよ!
報道:今年印象的なことは?
菊池:それぞれ1月はジャニーズワールドで始まりまして、個人のドラマやったり映画やったりっていうのがあるなかでも、僕ら初めての全国ツアーをやらせてもらったりファンクラブも無事できたこととか。5人でも集まったら新しいことがいろいろできたし、個人でも活躍する場がひとりひとり与えてもらったので。またジャニーズワールドをやっているんですけど、また来年もジャニーズワールドを続けて1月から始まっていけるんじゃないかな。非常にいい年だったな。
報道:紅白決まったのは大きかった?
菊池:それはすごく大きかったですね。
マリウス:一番大きかった。
報道:マリウス君、紅白見てた?
マリウス:見てました。ドイツで。NHKワールドで僕はいつも見ていて。
菊池:NHKワールドこのあいだ知ったって言ってたじゃん?
マリウス:違うの。
佐藤:(最近知ったのは)正式な名前をね。
マリウス:そう。紅白歌合戦は見てたんだけどこんなにすごいとは全然思ってなくて、今年初めて知って、とてもすごいことだなと。
菊池:ようするに今年知ったんでしょ?
マリウス:ようするに…
菊池:日本に来てから知った?
マリウス:日本はいつも神戸に行ってたんで、おばあちゃんの所に。だから、今年はドイツの友達とかもNHKワールドで見て欲しいですね。ドイツのおばあちゃんも、ドイツにいる家族も、『Sexy Zone』のことを知ってもらいたいです。
報道:背が伸びましたね。
マリウス:今は170…
中島:さっき嵐さんの前で『174です』と言ってたのに(笑)。170じゃないだろ
マリウス:そうです174です。
中島:逆サバしてんじゃないぞ(笑)。
マリウス:健人がほとんど一緒なんですよ。
中島:最年長と最年少なのに、ほとんど身長が一緒なんですよ。この身長ネタでこのトークを終わらせたくない!(笑)。
報道:最後は紅白の抱負を!
佐藤:僕たちは初めて出させていただくので、初々しさを大事にしながらでも、みなさまを楽しませて僕達がいけたらなと思うので、見た目でも色んな面でも、歌でも僕達『Sexy Zone』の今までやってきたものを楽しんでもらえたらなと思います。よろしくお願いします!