『第64回 NHK紅白歌合戦』のリハーサルが29日、東京・渋谷NHKホールで開かれ、紅組出場のアイドルグループ『SKE48』が登場した。
アイドルグループ『AKB48』の姉妹グループで名古屋・栄を拠点に活動。昨年は、目標に掲げていたグループ単独出場を果たし、今年リリースされた12枚目のシングル『美しい稲妻』では、AKBグループ初のチャート2週連続1位を記録するなどしている。
今年は13枚目のシングルとなる『賛成カワイイ！』での出場となる。チームＥリーダーの“れな”こと松井玲奈（22）は「2回目ということで、“来年も出てもらいたい”と思ってもらえるようなパフォーマンスをみせたい」と落ち着いた表情で意気込みを語った。
『賛成カワイイ！』については、眼鏡姿で登場した“じゅりな”こと松井珠理奈（16）は「SKEのイメージは元気だったりするんですけど、『賛成カワイイ！』はアイドルらしく可愛い振り付け。カッコイイとカワイイの両方見て欲しい」と話した。
直前に行われたNMB48の会見で山本彩が「シンクロ率なら負けない！」と語ったが、玲奈は「勢いだけでは負けない。見てくださる方から、オオーという声援をもらうのはどのグループでもなくSKEだけだと思います」と絶対的な自身をみせた。具体的な演出については「秘密なんですけど、にぎやかな感じです」と語った。
また、目の不調を訴えていた珠理奈は「コンタクトができなくて、メンバーとはアイコンタクトとれているんですけど。たぶん本番も眼鏡だと思います」と話しながら、「紅白ならではの眼鏡を」と赤の眼鏡を輝かせた。最後は恒例となったダジャレでフィニッシュ。「こう、はくりょくのあるステージをしたいです」と気炎を挙げた。また、会見には須田亜香里（22）、木崎ゆりあ（17）、高柳明音（22）、木本花音（16）、古川愛李（24）、古畑奈和（17）も出席した。
