『聖櫻学園クリスマスパーティー ～ガルフレサンタが秋葉原にやってくる～!?』が22日、東京・ベルサール秋葉原で開かれ姫島木乃子役・水橋かおり、望月エレナ役・原田ひとみ、押井知役・藤田咲、栢嶋乙女役・内山夕実、掛井園美役・大坪由佳がサンタコスチューム姿で登場した。
株式会社サイバーエージェントが2012年10月29日より提供を開始した総勢80人以上の声優が出演するスマートフォン向け青春学園カードゲーム『ガールフレンド（仮）』。かつて自分の背中を押してくれた女の子を探すため、女の子の力を借りながら最強のモテ男子を目指すことが目的というもので、今月4日に会員数が350万を突破するという人気ぶりとなっている。
場内には立ち見が出るほどで、約500人の観客で熱気あふれる。まずは、ラジオ番組「ガルフレラジオ～エレナと木乃子の秘密の放課後～』でパーソナリティを務めているということから、水橋と原田がMCで登場し、「今年1年頑張りましたね」という原田に、水橋が背負ってきた袋から、「それではプレゼントです」と望月エレナの抱きまくらカバーをプレゼントすることに。原田は「やった！やった！」と言いながら、裏返して水着のところを見て「エロい、エロい！」と、はしゃぐ様子も。
それぞれキャラの説明をしつつ、聖櫻学園クリスマスミニドラマの朗読劇『聖櫻学園は非リア充の夢をかなえるか』を開始し、「リア充どもめ爆発しろ！」（水橋）、「ホモの嫌いな女子なんていません！」（大坪）といったセリフで沸かせる様子も。
そんな台本通りのものだけではなく、昨年12月にも秋葉原でのイベント（http://japan-newslounge.com/archives/53802）でもあったようなアドリブ芝居も満載！「ちょっと待ったコ～ル！」と、少々古い番組からのお決まりのセリフを原田が叫んだものの、会場で知っている人が3分の1くらいだったことに水橋は、「知っている人が意外と少ないことにビックリした」と、ちょっと衝撃を受けたり、自分のパートではない時に、原田が抱き枕カバーをエレナのパネルにかけたりとやりたい放題で約15分にわたるドラマを盛り上げた。
次に「ごきげんいかが！？クリスマストーク」と題し、藤田、内山、大坪によるサイコロトークが展開。ビックリした話を当てた藤田は、「4、5年前に加藤英美里ちゃんと福原香織ちゃんと3人で電気屋さんに行ってWiiFitを同時に買ったんですよ。これで体を鍛えてスリムになってという話をしたんですけど2、3ヶ月でタンスの肥やしになったのはびっくりしました。あれは、ただ置いておくぶんには邪魔でした」と苦笑い。
続く内山もビックリした話で、「私、子供向けアニメの某キャラをやらせて頂いて、結構親戚の方とか近所の子供が反応してくださって、近所のお母さんが『うちの子好きでねと紹介したんです』。それで『○○だよー！』てやったら『違う！』って言われた！何が正解なんだろうって、まさかの返答だったんです。予想だと、『どこから聞こえるのかな？』とかだったんですけど、子供にはそういうのが分からないから、相当似せてやったつもりだったけど衝撃でしたね」と、しみじみ。
悲しかった話を披露することとなった大坪は、「道を歩いていたんですよ。そうしたらいきなり、腰辺りにゾッとした感触があったんですけど、後ろを見たらボールが落ちてたんです。そうしたら『ゲットー！』って言われたんです。ポケモンみたいな感じで。そのときはそのまま何も言えずに帰ったんですけど、あそこはもうちょっといい反応ができた」と、芸人のような反応を見せ、原田は、「私もポケモン好きなんで、新たなポケモンの攻略方としてどこかで使わせていただきます」と、何にどう使うのか謎のコメントを残していた。
イベントはほかにも、『サンタのプレゼントは誰の手に！？クリスマスプレゼント争奪戦』と題し、キャストらが目の前でサインしたカラーボールプレゼントがあったり、『ガールフレンド（仮）恒例大じゃんけん大会』と、豪華プレゼントされラストトークへ。
原田は、「これからやってくるクリスマス。私は、サンタを倒そうと思います！みんなサンタ倒そうね！」と、非リア充を代表するかのようなコメントで笑わせたり、本日のイベントが開場前から行列ができていたことに、大坪が「列がすごくてじぇじぇってなったんですけど、このクリスマスーパーティーを個人的にも楽しませて頂きました」などの感想を寄せることに。
最後に原田はまたもアドリブで、ほかのキャストに「リクエストなんですけど、一回その場でターンしてくから帰ってください」と、ファンサービス満点で、水橋も、「段取りにない流れで、最後だから年の瀬だからなんでもありということで」と、ノリノリな様子を見せていた。
