元『SDN48』メンバーでタレント・芹那（28）と読売ジャイアンツの菅野智之投手（24）が9日、都内で映画『マン・オブ・スティール』（監督：ザック・スナイダー）Blu-ray＆DVDリリースを記念して行われた『マン・オブ・ザ・イヤー2013』授与式に登場した。
1978年公開の第1作『スーパーマン』から数えて6作目となる『マン・オブ・スティール』。誰もが知っているヒーロー『スーパーマン』クラーク・ケントの誰も知らない誕生までの物語と覚醒したクラークを襲うゾット将軍との地球をめぐる壮絶なバトルを描いたアクション大作。クラークの育ての親役をケビン・コスナー（58）とダイアン・レイン（48）、実の父親をラッセル・クロウ（49）が演じるなど豪華キャストも見どころの1つとなる。
菅野選手はネイビーにストライプのスーツで登場。今年新たに登場し、世の中に元気を与えた人物ということで菅野選手が受賞することとなった。菅野選手は「ホントにニューヒーロか分からないですけども、野球以外の賞をいただけるのは嬉しいです。来年以降もこういった賞をもらえるように頑張りたいなと思います」と、笑顔で喜びを。
受賞のお祝いにと、芹那はパープルのワンピースで登場。芸能界へ進む後押しをしてくれた人物として元読売ジャイアンツで現在、『横浜DeNA』ベイスターズの中畑清監督（59）とのエピソードを披露し、「大学生のころ、焼肉屋さんで独りご飯してたら、ご家族で来てて（中畑監督に）『タレントさんやってるの？やればいいじゃん！』と背中を押してくれたんですよ！」と言われたそう。ただし、芹那自身は中畑監督と気がつかず「店員さんに教えられて『そんなすごい人から、そんな言葉をもらえたんだ～』と思って、芸能界への思いが強まりました」と、運命的な出会いを果たしたことを明かしていた。
スーパーマンのイメージとして芹那は「力持ちとか格好いいとは思うんですが、精神的にも強くなければヒーローは成り立たないんだな～と思うので、そういうものも含めて魅力的だなと思います。恋人にしたいタイプですね！デートで空飛びたいです！」と、告白
MCから「菅野投手はどうでしょう」と芹那に直球質問が飛ぶと「ほんとに…なんですか…、すごいと思うんですけども…」と、困惑気味で菅野選手から「もうダメですね…次行きましょう…」と、脈がなさげな様子となり、場内を沸かせることも。
読売ジャイアンツの原監督を叔父にもつ菅野選手は「あまり良かったことは覚えてないですね。小中学校時代は『打って当たり前』、『抑えて当たり前』というみたいな感じがすごくつらかったですね。でも、それを力に変えることができたので、今の自分があります」と、“鋼の心”を培ったそうだ。
MCから「ライバルは？」との質問に芹那は「一番負けたくないのは『過去の自分』です。不安に思うこともあっても『あの時できてたから』と頑張り通すことが多いです！昨日より輝いている自分、新しいことができる自分でいたいです！」と、常に向上心を持って行動しているという主旨の発言をした後で「いい言葉に書き換えてください～」と、満面の笑みで、報道陣にお願いすることも。
その後の囲み会見では、初対面同士だったこともあり、菅野選手は「緊張して、何もしゃべれませんでした～」と、野球以外のイベントはまだ不慣れだったよう。芹那は「私も緊張して、珍しく汗かきました～」と感想を。
野球はテレビで見る程度だという芹那は報道陣から菅野選手の戦績を説明され新人特別賞を受賞した話を聞くと、菅野に「（タイトルを）獲りたい人たくさんいるんですよね～その座に輝いてどうですか～？」と質問。菅野は「『チクショー』と思われないように、みんなにゴマすります」と答えると「それ大事ですよね～」と芹那から世渡りアドバイスに「大事なんすかね…」と、あっけにとられる様子も。
あらためて菅野選手の印象を聞かれた芹那は「『ステキだな』と思いますけど、簡単にステキだなって言ってはいけない人物だと思いました。野球界は大変そうです」と、しみじみ。さらに、楽天イーグルスの田中将大投手の妻であるタレントの里田まい（29）の話になると「テレビを見てて、ステキだなと思いましたが自分には置き換えられないです。そういうところに行く人はスゴいなと思いました」と感心していたそう。
そんな芹那のクリスマスの予定は「まったくなくて…仕事の行き帰りのイルミネーションと車の中で聴くクリスマスソングだけです！」といい、菅野選手も「自主練です！1年目のオフが大事なので2年目のジンクスと言われないように、今年はガマンします」と、それぞれ仕事一色のクリスマス事情を明かしていた。
映画『マン・オブ・スティール』Blu-ray＆DVDセット（3枚組）3790円（税抜）で18日よりワーナー・ホーム・ビデオから発売。また、同日オンデマンド配信開始！
