タレント・辻希美(26)が8日、都内で行われた銀座コージーコーナー「2013夢のクリスマスケーキコンテスト」授賞式に出席した。
辻ちゃんには、6才の長女、2才の長男、今年3月に誕生した次男と3人の子供がいるが、「もっと早くコンテストのことを知っていたら、応募していました。次回は私の娘が(小学校)1年生になるので、参加させていただきたい。大人の部門もちょっと」と、大人の部門も作ってもらい、辻ちゃん自身も参加したいとお願い。自身が描いた「煙突から花が出て、サンタさんが笑っている」という絵も披露した。
キッズドリームサポーターとして、キュートなミニスカサンタのコスチュームで登場した辻ちゃんは、「クリスマスは毎年コスプレしてクリスマスパーティーしています。臨月でもやります。2人目の時は、クリスマスパーティーしている最中に陣痛になった」と、明かして笑わせたほど、欠かせない一大イベントとなっているようだ。
夫で俳優の杉浦太陽(32)も、「『俺の(コスチューム)はどこだ』って一緒に楽しんでいます。付き合ってからクリスマスパーティーをするようになりました」と、満面の笑み。杉浦は、「すごく記念日を大事にしてくれる」そうで、「クリスマスケーキ3連ちゃん」だという。その意味は、クリスマスイブ、クリスマスに、長男の誕生日だそうで、「一緒にやっちゃうと旦那さんが怒っちゃう」と、杉浦のこだわりぶりがわかる。
今年は、家族5人になってからの初めての切りすますという事もあり、「(3人め の子供が)9ヶ月になるので、トナカイか雪だるまのカッコウをさせたいなぁと思っております」と、張り切っていた。
今年1年を振り返り、「本当に早かったですね。こんなに早い1年は初めて。子どもが2人から3人になるっていうのは大きかったですね」と、今年一番の大きな出来事を振り返った。報道陣から4人目を問われると、「いや~、簡単に大家族になりたいなんて言えないなと思いました。ちょっとそこは神さまに託します」と、子育ての大変さを念頭に置きつつ答えた。
そんな辻ちゃんの「今年を表す漢字1字」は、しばらく考えて、「“笑”ですかね」と満面に笑顔で応えたまではよかったが、それに続いて、「3年前に書けるようになったんですよ、“笑”って。竹みたいなのに、カタカナのノを書いて、大きい。合ってますよね?それまでずっと自分の思っていた字と違って」と、おバカ発言を披露し、笑いを誘った。
所属していたアイドルグループ『モーニング娘。』が来年1月1日付けで『モーニング娘。’14(ワンフォー)』に変更することの感想を求められると、「びっくりしました。年々名前が変わっていくみたいで、どうなっていくかわからないですけれど、楽しみです」と、期待を寄せていた。
同コンテストは、「ケーキを通して子供たちの夢をかなえたい」という銀座コージーコーナーの想いから、09年より毎年開催し、今年で5年目を迎える。“こんなケーキがあったらいいな”というイラストを「キッズ部門」と「リトルキッズ部門」の2部門で子供たちから募集し、各部門のグランプリ受賞作品の中から1作品を、翌年のクリスマスに「Kid’s Dream Cake」として商品化し、販売するという子供たちの夢の実現を応援するプロジェクト。
初めて全国から作品を募集し、その数は、過去最多の応募数7460通の中から、グランプリに輝いたのが、「キッズ部門」は石川愛菜ちゃん(11)の「サンタさんがソリに乗ってお届ケーキ!!」、「リトルキッズ部門」は遠藤真央ちゃん(4)の「サンタさんのふくろ(ハートマーク)ケーキ」。どちらかが、来年、販売される。
最終審査に参加した辻ちゃんは、「2つとも、私も投票させていただいた作品なので嬉しいです。じっくり見させていただいて、感動しました。子供の表現力の豊かさ、絵心に驚かされて、子供の心を改めて考えさせられて、勉強になった」と、感想を述べ、グランプリに輝いたケーキを受賞者とともに実食したときには、「おいしいはもちろんなんですけど、涙が出てきそう」と、グランプリの過程に携わっていただけに、感慨もひとしおの様子。
イベント中には、受賞者の子供たちに、細かな気遣いを見せたり、サポートを自然とするなど、さすが同年代の3児の母というところを見せていた。