韓流スターのカン・ドンホ（28）が21日夜、東京・渋谷のマウントレーニアホールで『2013 カン・ドンホ ファンミーティング in 東京』を開催しMCは元『ずーとるび』の江藤博利（55）が務めた。
2005年ミュージカル『秘密の庭園』でデビューし、その後ミュージカル『真夏の夜の悪夢』『グリース』『スリル・ミー』『ビューティフルゲーム』『キム・ジョンウク探し（あなたの初恋探します）』『シングルス』『宮』といった数々の名作ドラマで主人公を務め人気のドンホによる初の東京ファンミーティングとなる。
時間になると尾崎豊の『I LOVE YOU』を歌いながら現れたドンホ。しっとりと歌い切ると、これまでに出演した番組の裏側の貴重な写真を披露しながら、思い出などを語ったり、『ハイスクールミュージカル』の際にはサプライズバースデーをされ、「自分も知らなくて、公演が終わって楽屋の方で、演出家がみんなを怒っていて神妙にしていたんです。僕が入ったらみんな一斉に顔を上げて、『♪ハッピーバースデー』してくれて…。感動しました！」と、喜びを振り返ることも。
ほかにも、東方神起のユンホを通じて『SUPER JUNIOR』とのメンバーと仲良くなったことなどを明かしたり、ファンへ自身の身につけていた小物やTシャツ、使用したタンブラーなどを抽選でプレゼントするなど場内は興奮に包まれることとなった。
衣装替えした後は、ファンから事前に寄せられた質問に答える「答えてドンホ」のコーナーが開催。身長は子どもの頃から高かったのかと問われると、「クラスの中で一番高くてコンプレックスだった。女子学生からは人気がなかったんです」と告白すると、ファンから「えー！」と驚嘆の声が飛ぶことも。
飼っている愛犬の名前についても質問が寄せられ「テバ」との名前だそうで、日本語では“満員御礼”という意味が伝えられるなど、ドンホファンはプライベートを知る機会となっていた。
そして、終盤ではバラードを披露した後、ドンホからの手紙が読み上げられることに。「幸せな時間をくださってありがとうございます。カン・ドンホという男は幸せです。僕はみなさんの今後を幸せにできるように努力します。体に気を付けてください。韓国でみなさんの幸せを願っています」と、読み上げ10秒以上深々とファンへお礼で頭を下げ、場内は温かい拍手であふれることとなった。
終演後も、ドンホは出口で自身が袋詰めしたアメを1人1人に手渡しながら、握手とハイタッチで見送る丁寧さを見せるなど、ファンと至近距離での思い出を紡ぐ一夜となった。
■セットリスト
M1：I LOVE YOU／尾崎豊
M2：Bounce／Cho Yong-pil
M3：「私の愛」Sparkling OST／カン・ドンホ
M4：I’m in love―ナルシャバージョン
M5：瞳を閉じて／平井堅
M6：Eric Benet―Still with You
M7：サランピ／CNBLUE
M8：ウェトリア／CNBLUE
