外務省認定の“カワイイ大使”をつとめるモデルの木村優とお笑いトリオのジューシーズの松橋周太呂（28）が19日、都内で国内最大の訪日外国人向けショッピングイベント『ジャパン ショッピング フェスティバル（JSF）』記者発表会に登場した。
同イベントは日本を訪れた旅行者に、ショッピングを通じ日本のこだわり・おもてなし・くらしを知ってもらおうという試み。今年の12月から来年2月まで3都市200施設・15000店舗で開催される官民一体となった大掛かりな取り組みだ。最終的にはニューヨーク、ロンドンなどを越え、世界一のショッピングの地にしようという壮大なビジョンのもと、現在年間860万人の訪日者を3000万人を目指し、受け入れ体制を整える。
“世界で一番ピンクなクリエイター”として活躍木村は「このヅラが…地毛という設定なんですけど」とユーモラスに語り会場を笑わせた。“カワイイ大使”として各国で活躍しているが「必ず現地の言葉を暗記してMCできるようにYoutubeで勉強してますね。韓流スターさんが日本の言葉でMCをしているのを見て、見習わないといけないなと思いました」と語った。
反響を尋ねると木村は「世界中の国に原宿ファンがいて『日本人になりたい』という子がいっぱいいる。原宿という街が『自由な格好で歩けて夢みたい』というんです。例えばパリとかだと、奇抜な格好をしたければそういうイベントに行かなくちゃできない」とという。松橋も「毎日食べるレベルの店が美味しい。ぜひ日本にきたら吉本の劇場にも足を運んで欲しい。毎日お笑いライブをやっているので」とアピールした。
「もし、自分が日本を案内するとしたら？」という質問には「竹下通りを案内したいです。イベントで海外のファンの方と知り合うんですけど、実際に原宿をぐるっと案内してます」と“大使”らしくコメントした。
また、“おもてなし芸人”として知られる松橋は、自身の体験を振り返り「麒麟の川島（明）さんも“おもてなし”がスゴイんです。物産展みたいにいろんな物があって、地方出身の芸人をその土地のものでもてなす」としみじみ。これに木村は「行ってみたいです！」と歓声を挙げながら「私、料理はまったくできないんです。毎日ペペノンチーノばかり作って食べているので女子力を上げたい」と意欲を燃やした。
記者から「松橋さんが木村さんをもてなすなら？」と聞かれると「僕の家で料理を教えたいです。もちろん口説きたいんですけど、口説けなかったら家でもできる簡単な料理を教えたい」と下心をチラリ。木村は「覚えたいです。ツアーをしたいですね」とさらりと受け流していた。
