俳優・柾木玲弥（18）が9日、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で映画『ガチバンZ代理戦争』（監督：元木隆史／配給：AMGエンタテインメント）舞台あいさつに俳優・鈴之助（29）、松浦祐也（32）、上鶴徹（24）、鈴木身来（20）、元木監督とともに登場した。
19作目となる『ガチバンZ代理戦争』は最強ヤンキー森紋児（佐野和真）が東京遠征で不在の衣笠高校が舞台。柾木が演じるのは、衣笠高校と対立する飛羅睨悪（ピラニア）の狂犬ヤンキー渋若剛毅。金属バッドを手に紋児一派を叩きのめす！番長不在で剛毅に対抗すべく助人を呼んだ紋児一派の元に集まったのは最強の先輩3人と残された後輩で剛毅に立ち向かうヤンキーアクション映画となる。
この映画が初主演となる柾木は黒のジャケットにブルーのチェック柄のシャツという出で立ちでステージに登場。初主演の感想を聞かれると「まさかこんな僕が『ガチバン』に出るとは思ってなくて、見ての通りこんな感じなんで…」と、話すと出演者から笑いが起き「どんな感じ～」とツッコまれつつも「すごいヒョロいというか～こういう感じの僕がまさか『ガチバン』に出るとは思ってなかったんで、出演することと主演をすることにビックリしました」と、照れながら感想を。
ほかの出演者との話になると「みなさん優しい方々で～」と答えると間髪入れず、“よっちゃん”こと吉田義男役の鈴之助から「うそつけ！いろいろあったじゃね～かよ！」と、ツッコまれ会場から笑いが起きる。柾木はアワアワしながら「オモシロイカッタです」とおかしな日本語にまたまた全員からイジリ倒されることに。
さらに鈴木に「鈴木さんも～結構知ってはいるんですけど～」と、コメントすると鈴木から「なんで、そんなよそよそしいの？ジュノン・ボーイで一緒だったじゃん！」と、またも慌てる柾木だったが「ホントみなさんに良くしていただいて、楽しかったです」と、歴代の出演者たちの前では”狂犬ヤンキー”もイジラれキャラになってしまったようだった。
その後も柾木の初主演を記念した抽選会が行われた際も出演者から「丸刈り！丸刈り！」とあおる声に「千秋楽舞台あいさつであるかも！」と乗っかるプロデューサーらの姿に元木監督から「品がない！」とツッこまれるながらも最後のあいさつとなり柾木は「ぜひ、楽しんでいただけたらなと思います！ぜひ楽しんでください！以上です！」と終始、男子校のようなノリのままイベントは終了した。
『ガチバンZ代理戦争』ヒューマントラストシネマ渋谷で公開中！
