お笑いトリオ『ネプチューン』の名倉潤（44）が30日、都内で行われた「TRY！THAI SELECTキャンペーン」記者発表会に登場した。
広報大使に就任した名倉は、「女性がよく行くような感じがしているけど、私が『タイ・セレクト広報大使』になったからには、男性にも食べていただきたい。タイ料理美味しいという事を世の中に広めていきたい。タイ料理を食べてよりタイ人らしくなりたいと思います」と、意気込みを語った。
タイ国政府貿易センター大坂所長のスパット・サグワンディーグル氏が、「広報大使として素晴らしいゲストの方をお迎えしております。私よりもタイ人らしくみえる名倉潤さんです」と、笑顔で紹介すると会場は爆笑に包まれる。
これを受け、タイの正装で登場した名倉は、「サワディーカップ（こんにちは）」と手を合わせてあいさつし、「うれしいですよ。芸能界で俺しかいないでしょ、就任できるのは。他の人だったら腹立ちますからね。長年タイ人や言うてきて、出身の姫路からお声掛からず、タイから先にきた。タイ人よりタイ人らしいとおっしゃって下さった」と、自信たっぷりのはまり役。
続けて、「生まれた頃は色白でヨーロッパ系だったのですが、中学高校で中東、20歳で東南アジアに落ち着いた。いろいろ国を探して、どうもタイ人ぽいなと思ったので、自分で言うようになった。一番受けたのがタイ人だった」と、経緯（？）を明かした。
さらに、広報大使として、タイ国政府商務省がタイ国外のタイ料理レストランに対して認定した「タイ・セレクト」店に貼られるポスターが登場すると、会場がまた大爆笑に包まれる。名倉は、ポスターを見ながら、「俺の顔と文字がこんなに合うと思わなかった」と、苦笑い。報道陣からも、「シックリいき過ぎていて、（タイの）街中に飾ってあっても違和感ない。溶け込むと思う」との声が上がっていた。
先日もタイ料理を食べに行ったという名倉は、「この顔で裏切りですが、辛いもの、くさいもの苦手やったんですよ。でも、日本のタイ料理は僕でも食べられる。ずいぶん（辛さを）抑えている。来週、誕生日にタイ料理を家族で食べに行こうと言うてたんですよ、本当に。もちろん正装です。声かけないでください」と、タイ料理にハマっているよう。
試食タイムでは、米粉を使った太めのビーフンである『パッタイ』と蟹と卵のカレー炒めである『プーパッポンカリー』に舌鼓を打ち、何度も「アロイ～（美味しい）」「アロイ～（美味しい）」を連発し、MCから「お時間の関係で」と試食を遮られると、「もう？」と不満顔。さらにMCが、「報道陣・関係者の方には後ほど試食もご用意しております」というと、「僕も食べていい？」と、ノリノリ。
今回、選ばれたことに、奥さんで元『おニャン子クラブ』のタレント・渡辺満里奈（42）も、「大喜びで『いいね～』って。すごい笑ってました」と明かし、また、（ネプチューン）の“タイゾー”こと原田泰造（43）と“ホリケン”こと堀内健（43）も、「『ピッタリ』とか『良かったね』と」祝福されたという。
「タイ・セレクト」とは、タイ国政府商務省がタイ国外のタイ料理レストランのレベル向上促進を目的に設定した、国家プロジェクトとして推進する認定ロゴマーク。2006年より、タイ国外のタイ料理レストランに申請と授与の資格が与えられている。
認定基準は、シェフがタイ料理のシェフとして訓練を受け、経験を積んでいること。
タイ香り米をはじめ、タイ調味料をなるべく多く使用していること。
サービスや雰囲気、品質管理がハイレベルであること
これらの厳しい条件をクリアした店舗だけが「タイ・セレクト」として認定されます。さらに、5つ星にあたると評価された店舗「タイ・セレクト・プレミアム」として認定される。
「タイ・セレクト」認定店は2013年10月30日現在、日本全国に100店舗。そのうち、「タイ・セレクト・プレミアム」認定店は4店舗となっている。
タイ国政府貿易センターが主催する同イベントは、2013年11月１日～2013年12月31日までの2ヶ月間。全国のタイ・セレクト認定店を利用し、税込3000円以上の飲食レシートまたは領収証を3枚集めて応募すると、抽選で豪華景品が当たるというもの。
キャンペーン対象は91店舗の情報は、キャンペーンサイトにて
1等「タイ旅行パッケージツアー ペア1組2名様」
2等「タイ産スパ製品セット6名様」
3等「タイ料理調理セット40名様」
4等「タイ・セレクト認定店でのお食事券2000円分100名様」
