モデルの森理世（26）、歌手の倉木麻衣（31）、JKT48の仲川遥香（21）、SNH48の宮澤佐江（23）、が29日、都内で文部科学省が行う留学促進キャンペーン『トビタテ!留学 JAPAN』のロゴ&スローガン記者発表会に出席した。
同キャンペーンは現状6万人（大学生）3万人（高校生）という日本人の海外への留学生を2020年までに倍増させる取り組み。特設ウェブサイト（http://www.mext.go.jp/ryugaku/）を通じて留学の情報、ロードマップ、体験談など、各種推進イベントを行う。
2007年ミス・ユニバースに輝いた森は「幼いころからジャズダンスをずっと習っていて、将来は海外で活躍できるダンサーになりたいと強い願いと想いがありました」と振り返った。カナダへの留学について「海外で活躍するには語学力が必要だろうとカナダにあるバレエ学校に留学することを決意して一般の高校にも通わせていただきました」と語った。
「約3年間カナダの学校で過ごした後にミス・ユニバースに挑戦したんですけど、海外生活は合計4年。留学といえば、語学力をメインに思う方が多いんですけど、それと同時に強い精神力と独立精神を学ぶことができました。ミス・ユニバースのときも1年間で15カ国以上をまわったんですけどブレずに目標をしっかりと持って歩むことができたのはその時につちかった精神力がおおいに役立ったな」と感慨深く語った。
留学を志したきっかけは「中学3年の時に海の向こうを見てみたいと思ったんです。地理が好きで
世界中の文化とか風習のことが書かれていたので、教科書にのってる国全部行けたらいいなと思っていたんです」と笑った。
未来の留学生たちへ森は「まず飛び込んでみること。カルチャーショックってとっても素晴らしいショックなんですよね。私もカルチャーショックがあったからこそ世界を見ることができたと思います」と呼びかけ「アドバイスができるとしたら、ぜひ日本人であるという誇りを胸に海外に飛び立って欲しいと思います。自分のルーツを知ることが世界を知ることだと思いますので、ぜひ楽しみながら日本を再確認する意味でも国際人になるように頑張ってください」とアピールした。
