先月18日に発売されたDVD『西部警察PARTⅠセレクション大門BOX3』に引き続き、『西部警察PART-Ⅲセレクション 木暮BOX1』(ポニーキャニオン)が21日より発売される。
『大門BOX3』ではクライマックスで寺尾聰扮するリキ刑事殉職シーン前の撮影現場密着取材映像がつき、話題となったが、今回は、『アフタヌーンショー』(テレビ朝日系)で放送された、日本縦断ロケシリーズの第5弾にあたる福島ロケの前後篇(第9話『白銀に消えた超合金X-福島・前篇-』第10話『雪の会津山岳決戦!-福島・後篇-』)の後篇のクライマックスの大爆破シーンを1983年3月21、22日に取材した貴重な映像が収録となる。
本物志向の石原軍団による同シリーズだけあり、敵の要塞セットは福島山中で工事中だった日中ダムに建設現場に設営。室内の通信機器をはじめとした調度はすべてホンモノで、この敵のアジトの1シーンの撮影のためだけに3000万円がかかったという記録も残っているという。この基地の爆破のためにカメラ4台で同時撮影。西部警察おなじみのヘリコプターもフル出動。
また、今回の福島ロケは三浦友和演じる“オキ”沖田五郎が大門軍団を去り、新たに加入した柴俊夫演じる“タイショー”山県新之助、石原良純の“ジュン”五代純が初めて日本縦断ロケの大がかりな撮影に参加する回で、活躍シーンも多く盛り込まれている。
インタビューシーンでは、新婚ホヤホヤのレポーター・佐々木正洋アナウンサーを囲み、和やかな雰囲気で行われるインタビューでは、作品内では滅多に見ることのできない、大門団長(渡哲也)のにこやかな笑顔が数多く収録されていることが印象的。軍団メンバー、舘ひろし、柴俊夫、峰竜太、小林昭二、石原良純の撮影の合間の“オフ”の顔が見られるファン垂涎の映像だ。
『西部警察PART-Ⅲセレクション 木暮BOX1』は6枚組、2万3940円(税込)で21日より発売開始!
■本編映像
Disc1
第1話:強行着陸!!
第2話:護送
第4話:兄妹
第5話:生命果つるとも
Disc2
第6話:沖田刑事・絶唱!
第7話:“大将”がやってきた!
第8話:1983,西部署配属 -五代純-
第9話:白銀に消えた超合金X! -福島・前篇-
Disc3
第10話:雪の会津山岳決戦! -福島・後篇-
第14話:マシンZ・白昼の対決!!
第15話:若き獅子
第16話:大門軍団フォーメーション
Disc4
第17話:吠えろ!!桜島 -鹿児島篇-
第18話:パニック・博多どんたく -福岡篇-
第19話:決戦!燃えろ玄界灘 -福岡篇-
第22話:最上川舟唄
Disc5
第28話:大将と二等兵
第31話:思い出さがし
第32話:杜の都・激震!! -宮城・前篇-
第33話:仙台爆破計画 -宮城・後篇-
Disc6
第23話:走る炎!!酒田大追跡 -山形篇-
第24話:誘拐!山形・蔵王ルート -山形篇-
第25話:長いお別れ
第26話:ぼくらは少年探偵団


































