『第64回 NHK紅白歌合戦』のリハーサルが29日、東京・渋谷NHKホールで開かれ、白組出場の歌手・森進一(66)が登場した。
46回連続出場の森は今回は往年の名曲で今回で紅白4度目の披露となる『襟裳岬』で本番に臨む。
リハを終えての囲み会見では、舞台衣装はスパンコールをつけたブルーのスーツだそうで、こだわりについて、「言葉を1つ1つを大切に、聴いてくださる方に分かるように歌いたい」と、丁寧に歌うことを心がけるという森。
歌手・北島三郎(77)の紅白引退を問われ、「寂しいような気がします。いろいろ時代が流れている中で、決断されたと思います。一番偉大な方だと思っています」と、思いを語る。
また、今年10月に体調不良で公演をキャンセルすることもあった森だが、「あのときだけ血圧があがって、いまは大丈夫です」と、体調は万全であることをアピールした。