モデルで女優の大政絢(21)が13日、都内で初プロデュースしたウェディングドレスの新ブランド『Musee de Aya?ミュゼ ドゥ アヤ?』の発表ショーを行い、ファーストシーズンとして22着のドレスを披露。自身もグリーン、ブルー、ホワイトと3着のモデルを務めた。
関係者から花束を贈呈されると、「1着1着が大切なドレスとして出来上がりました。初めてのことなので不安だったんですけど…こうやって皆さんにドレスをお見せできてうれしい」と、感極まって涙を流しながら、思いを語った。
ブランド名は、「ウェディングドレスは、世界中に行って、レースやビーズを集め、愛情をこめて作られる」ことから、『Musee de Aya=絢の美術館』と名付けられた。
1着1着のマリエに、特注のカラーで染め上げたサテンやオリジナルのプリント、繊細なビージングなどをぜいたくに使用。デザインだけでなく、素材から仕立て、さらには繊細かつ個性的なアクセサリーなど、トータルコーディネイトにもこだわった。
大政は、「ウェディングドレスは1回しか着られない大切なものなので、花嫁のみなさんが、ずっと幸せでいられるように」との思いを込めて作ったそうで、「世代を超えていろいろな人に着ていただきたい。キュートからモード系まであるので、1つは気に入っていただけると思います」と、自信をもってアピール。
囲み会見にも純白のドレスで現れた大政は、本格的なウェディングドレスを初めて着用したとう。報道陣から、「仕事で着ると婚期が遅れる」というジンクスを聞かされると、「聞かないようにしています。ハッピーに」と、プラス思考でニッコリ。
実際の結婚式には、「自分のプロデュースしたウェディングドレスで結婚式ができたら幸せ」と、語ると、「お相手の方のも?」と問われ、「考えていなかった」と、ハッとしつつも、まんざらでもなさそうだった。理想の男性像については、「人に対して優しい人、気を使える人はステキだと思います」と語ったが、「今は、お仕事を楽しみつつ真面目に頑張っていきたい」と、まだまだ現実的ではないようで、報道陣から、「その時は事務所に報告をする?」と、旬な話題を振られると、笑いながら、「はい」と、即答。
以前、ドラマで共演したタレントの“ユッキーナ”こと木下優樹菜(24)が第1子を妊娠したとの報道があったが、「おめでとうございます。かわいい赤ちゃんが生まれると思います」と祝福し、「子どもが好きなので、いつかできたらいいなと思います」と、将来に思いをはせた。
また、「同世代の人にも着てほしいか」と、報道陣から問われると、「ポップなドレスもいっぱいあるので、同世代の方にも気にいってもらえる」と、語ったが、それが、元『KAT‐TUN』で歌手の赤西仁(27)と、電撃デキ婚した女優・黒木メイサ(23)のことで、具体的に、「メイサさんに自分のドレスを着てほしいか」と、質問されると、「機会があれば見ていただけたらうれしいですね」と、笑顔で語った。