NO IMAGE

サザン 菊池寛賞受賞!「現代日本の文化に多大な影響与えた」

 今夏、5年ぶりに活動再開した『サザンオールスターズ』が、第61回菊池寛賞を受賞したことが15日、発表された。

 同賞は作家以外に文化分野などで社会的に貢献した団体、個人にも贈呈。サザンは「デビュー35周年の今日まで、その音楽性、キャラクター、メッセージで現代日本の文化に多大な影響を与えてきた。これからも走り続ける日本を代表するバンド」と、評価された。歌手・ミュージシャンの受賞は、歌謡コンサートが評価された94年第42回の安田祥子・由紀さおり姉妹以来16年ぶり2組目で、バンドでは初となる。

 16日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、今年はサザン以外には、アフガニスタン難民の対策事業に取り組んできた中村哲氏、文楽の竹本住大夫氏らが受賞。贈呈式は12月6日に行われ、正賞は置き時計、副賞100万円が贈られる。

広告