古今亭志ん馬さん 胃がんで死去

　落語家の古今亭志ん馬さん(本名・吉野恵一)が7日午後2時、胃がんのため都内の病院で亡くなった。55歳だった。

　志ん馬さんは81年に6代目古今亭志ん馬に入門。師匠の死去後、古今亭志ん朝門下になり、96年にNHK新人演芸大賞で大賞を受賞した。97年に真打ちに昇進、7代目志ん馬を襲名。

　9日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ、東京中日スポーツ各紙が報じており、葬儀・告別式は14日午後2時から東京都世田谷区の妙善寺で。喪主は妻・恵美さんが務める。