アイドルグループ『AKB48』の“まゆゆ”渡辺麻友（19、チームA）が25日、都内スタジオで映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々／魔の海』（監督：トール・フロイデンタール／配給：20世紀フォックス）アテレコ会見に船橋市非公認キャラクターのふなっしーとともに登場した。
前作の『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』から3年後のニューヨークが舞台で海の神ポセイドンの血を引くハーフゴッドのパーシーが主人公。前作で神々の開戦を防いだが、また新たな危機に直面！パーシーは女神アテナの娘アナベスら仲間とともにハーフゴッドの世界を救うため怪物たちが跋扈する魔の海へ飛び込むという壮大なアドベンチャースペクタル作品。
主人公の親友アナベス役をつとめる渡辺はネイビーのワンピースで登場。実写映画吹き替えとハリウッドデビューを同時に果たした今作品のオファーがきたときの話を聞かれると「驚きましたね！『自分にちゃんとできるのかな？』という不安な気持ちもあったんですけど、すごく光栄なことなので、楽しんでやろうと思いました」と、感想を。
続けて「自分なりにアナベスという人物を理解して、そのままのイメージを崩さないように気をつけましたね。あとアナベスは知恵の女神アテナの娘なので知的な部分とかも出せるようにしました」と、役作りについても語った。
アフレコでは魔海に呑み込まれるシーンを熱演していると「そんなアテレコじゃまだまだ、人を感動させられないヤッシャー！」と謎の物体が乱入！渡辺は困惑しながらも「私の背後になんか見覚えのある方が～」と笑顔、MCの呼び込みでゆるキャラのふなっしーが現れる。
「ふなっしーが『魔の海』をやるから参考にしろっしー！」とスタジオ内を暴走しながら魔の海を演じる。そんなふなっしーの姿を見た渡辺は「できるかわからないけど、参考にしてやってみる…」と微妙な返事をして、アテレコ再開。無事、演じきった渡辺にふなっしーは「完璧なっしー！」と息切れしながらも上から目線コメントに会場から笑いが起きることも。
また、パーシー役を演じる声優の宮野真守（30）がビデオメッセージで登場。「ふなっしー！絶対に渡辺さんの邪魔をしないように！」と、ふなっしーの暴走に釘を差しつつ、なし汁を発射。そんな宮野の心配をよそに渡辺は「むしろ、ふなっしーがいてリラックスしてできました！」と、ふなっしーにお礼をいう一幕には会場はほっこりした雰囲気。 その後も氷のトライデント（槍）で渡辺がふなっしーを突っついてイジるなど、終始ホンワカした中でアテレコは終了した。
囲み会見で渡辺は新しい事に挑戦することについて「自分の活動の幅が広がっていくことは、スゴく嬉しいですし、自分自身も新しい自分に出会える気がして楽しいです！これからも、いろんな事に挑戦していって、ドンドン成長していきたなと思いました」と、今後は渡辺主演の映画出演を希望するなどキャリアアップに意欲を見せる。
話が熱愛が発覚した元『AKB48』の前田敦子（22）と歌舞伎役者の尾上松也（28）の話題になるとスタッフからシャットダウン。それでも食い下がる報道陣に渡辺は「初めて聞きました！ビックリしました！」と言葉を残して、足早に会場を後にした。
映画『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々／魔の海』は11月1日より全国ロードショー！
