コント日本一を決める『キングオブコント2013』の決勝戦が23日、都内・赤坂のTBSで行われ、お笑いコンビ『かもめんたる』が優勝した。
1つ目のネタで923点を記録し、暫定1位となった『かもめんたる』は、2つ目で歴代最高の982点をたたき出し、合計1905点を獲得。総勢2988組の頂点に立った。この模様は同日夜、TBS系で生中継され、岩崎う大(35)と槙尾ユウスケ(32)は「やりました～！」と声を揃えて抱き合い、目には涙が。2人は早稲田大学出身で、小島よしお(32)は後輩にあたり、同じサークルに所属していた間柄。06年までは小島らと5人組コントグループ『WAGE』として活動していた。
24日付の日刊スポーツ、スポーツニッポン、デイリースポーツ、スポーツ報知、サンケイスポーツ各紙が報じており、いまでは小島と同じ事務所の2人は、優勝賞金1000万円の使い道について、「小島とか周囲の助けてくれた人たちと一緒に旅行に行きたい」とコメント。だが、岩崎は「僕には子供が2人いて、こっち(槙尾)は1人。だから、そういう分配に詳しい人に聞いて考えたいと思います」とこぼし、報道陣を笑わせた。
