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豊崎愛生、王女という役忘れる!寿美菜子ジェネレーションギャップに櫻井孝宏が距離

20120211ベルセルク
7人で大ヒット御礼あいさつに臨んだ

 今月4日に封切りされたアニメーション映画『ベルセルク 黄金時代篇? 覇王の卵』(監督:窪岡俊之/配給:ワーナー・ブラザース映画)の大ヒット御礼舞台あいさつが11日、都内で開かれ、主人公・ガッツ役の声優・岩永洋昭を始め、『鷹の団』団長のグリフィス役・櫻井孝宏、行成とあ、三宅健太、寿美菜子、豊崎愛生、窪岡監督が登壇しMCはニッポン放送アナウンサーの吉田尚記が務めた。

 ガッツの修羅ともいえる復讐の旅に出る、その理由の部分が描かれた『黄金時代篇』三部作スタート作品。グリフィスとの出会いや『鷹の団』の仲間を通して、ガッツの成長や青春時代が描かれる。

 先週開かれた初日舞台あいさつとは、少し色合いが違い、「男性が多いようですが、その理由は分かってます」と、櫻井が会場を見渡しながらあいさつ。それもそのはずで、アニメ『けいおん』に出演もした4人組人気声優女性ユニット『Sphere(スフィア)』メンバーの寿と豊崎が登場したためで、原作ファンが3分の2と知らなくてもキャスト目当てというファンの比率になっているという。

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 年少の兵士であるリッケルト演じる寿は、「原作はアフレコ終わってから読んだんですが、私が生まれた年に原作が始まったので…」と明かすと、ジェネレーションギャップのある岩永と櫻井は、「ちょっと距離とろうかな」と、しみじみうなずきあうことに。

 グリフィスに恋するミッドランド王女・シャルロットを演じる豊崎は、「原作を読まていただいているためか、壮大な感じが出ているのが分かる。戦闘で首が飛んで、『バスッ!ビシャ!ワー!』みたいな感じがあるけど、シャルロットはそんな中の癒やしになりたい」と、身振り手振りを交えて興奮気味にアピール。

 行成演じるキャスカは『鷹の団』のリーダーの1人を演じるため、「10代の女の子という設定を一度忘れてます。10代の普通の女の子だと『鷹の団』を率いることができないので」と、思いを明かしたが、豊崎は対照的な役に、「箱入り娘という感じがある一国の責任を負っているけど、素の部分では世間知らずの女の子なので、私は王女ということを忘れようと思いました」と、それぞれこだわりを明かしていた。

 そんな豊崎に窪岡監督は、「シャルロットは意外と芯のしっかりしていると思います。豊崎さんもおっとりしているようで、しっかりしているのでキャスティングしました」と、内面を見ての配役だったのだとか。

 そのシャルロットから思いを寄せられるグリフィス役の櫻井は、「1作目の段階で1番影と光が出ている。これからは、壊れていくシーンや『あららっ!』ていうシーンがありますね」と、期待感をあおる。それでも、キャラ作りにかんしては、「素ですね」と明かすと、場内の空気が引きかけたため、「訂正します」と、苦笑いしていた。

 最後に監督が、「“あのシーン”もあります」と、原作ファンをドキリとするセリフを残した『ベルセルク 黄金時代篇? ドルドレイ攻略』は6月23日公開予定で、『ベルセルク 黄金時代篇? 降臨』は今冬公開予定!

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岩永洋昭
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櫻井孝宏
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三宅健太
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行成とあ
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寿美菜子
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豊崎愛生

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