女性デュオ『PUFFY』の大貫亜美(39)と吉村由美(38)が24日、東京・「アップルストア銀座」で行われたiOS用ゲームアプリケーション「テトリスモンスター」(エレクトロニック・アーツ)のPRイベントに登場し、ゲームを体験した。
吉村は、「テトリスと言えばPUFFYじゃないのかなぁ」と自信たっぷりに言うと、大貫は「大丈夫?ハードル上げるねー」と心配顔。それでも吉村は、「だから呼ばれているんじゃないでしょうか」と強気を崩さず、「イメトレだけは毎日欠かせていない。目を閉じれば出てくる。サイドにストンと落としてやろうと考えています」と言い切る。
しかし、実際にプレーが始まると吉村は「手汗が…油で滑る」と言い訳をしつつ、「キャー、イャー、どうしようヤベェ~。間違えた。助けて~。喉が渇く~」など、とても前言のような腕前ではない。それでも何とかクリアに成功すると、「イメージトレーニングと違うな。イメトレだと、この時間の半分ぐらいだったんですけど……」と、笑わせた。
一方、大貫は慣れた手つきで次々にブロックを埋めて行き、いくつかの“技”やスキルを使う余裕も見せてバトルを圧勝。さらに、ボスキャラもあっさり倒すなど、初めてとは思えないほど呑み込みも早く、腕前も上々。
さらに、ゲーム会社のプロデューサーが「攻撃力がアップする技」のデモンストレーションを披露しようとして手間取ると、「落ち着いて!」とか「代わりましょうか?」と申し出てプロをタジタジとさせた。
その「攻撃をアップさせる技」として、4段を一気に完成させる「テトリス」、「凸」ブロックを回転させて2列完成させる「T-Spin」、「テトリス」×2の8段を完成させる「Back to Back」といった技を駆使すると、コンボのような威力ある攻撃ができる。
同ゲームは、従来の「テトリス」に「モンスターバトルRPG」の要素が加わったもの。特に、落ちてくるブロックを「HOLD」したり、そろった列を消さない「スタック」機能が付き、モンスターへの攻撃に威力を発揮するシステムになっている。
ゲームをやってみての感想を大貫は、「操作性もやりやすいし、RPG的になっている。モンスターがいて、進化・強化合成できるとこなど、小さい子から年配の方まで楽しめるんじゃないかな」と、笑顔でアピール。吉村は、「大口たたいたんですが、私もできるということは、誰でもできるんだなと思います」と、苦笑い。
同アプリは、22日よりApp Storeで限定配信されており、基本は無料でダウンロードできるが、ゲームを有利に進めるアイテム「クリスタルミノ」は有料となっている。